ほんの何分かで一気に解消しました。
米国第4四半期GDP速報値が予想よりも良かったと発表されたからです。
それにしても不思議なものです。日本は大して変わっていないのに勝手に変わっていきます。
大してニュースにもならないのですが、影響を受けている人は多いと思います。
数日前に円高になった時もあまり騒がれなかったのですが、この話題って大したニュースじゃないんですかね？
何かと物議をかもしだした年末派遣村。
一時金を持ち逃げした111人についてほぼ全員を特定。携帯電話などで連絡がつく4割り程度の人には直接会い返金を求め、残る人には生活保護などから天引きする方針を決めたそうです。
来冬は悪質な入所者を選別したいとし、ハローワークでの休職登録を数ヶ月前までに済ませているなど入所者を限定する方向で検討しているようです。また東京へ一極流入するを避けるため、周辺の県などにも同時実施するように要望する考えだそうです。
今月18日に閉所され、110人が強制退去処分だったという実態。
石原都知事は「全員とはいわないが身勝手な入所者がいる。次回は国が自分の責任でやったらいい」と言っていたようなのですが、もう来年の心配をしています。それは、景気の回復は一年では見込めないということですかね。
小沢幹事長と検察。
小沢幹事長の様子は報道でよく見かけ、取調べを受けたりとそれはそれで大変な様子がうかがえます。
実は検察も必死なようです。それは取調べをした政治家を逮捕できなかった前例がないからだそうです。それなりの確信があって取り調べに至ったのでしょうが、そういう視点から見ると何故か小沢幹事長に余裕があるようにも見えます。
まだまだ続きそうな感じがするこのゴタゴタ。果たしてどうなるのでしょうか？
小沢幹事長の記者会見の様子がテレビやラジオで流れています。
フリーのジャーナリストのコメントがあったのですが、実はあんなに険悪な雰囲気ではないそうです。
もっと和やかで冗談も飛び交っているのですが、テレビや新聞の記者が質問するとあからさまにあの不機嫌な表情になるそうです。
話の種になるのでやはり不機嫌な映像を使い、放映や放送されてしまうというのが本当のようです。
確かに報道を見ているだけだとあの不機嫌な顔が良く出てきます。情報操作されていると言えば大げさだとは思いますが本当の姿を正確に伝えてもらいたいものです。
1990年代前半に頂点を迎えたスキーブーム。
昨年、苗場プリンスホテルのクリスマスイブにホテルの予約が入ったのは全部屋数の4分の1。
苗場スキー場のピークだった92年の利用者は318万人。2008年は約3分の1の127万人。苗場プリンスホテルは今季から夏と冬のみの営業となったようです。
苗場スキー場がある湯沢町には山肌を切り開いて建てられたリゾートマンションが約50棟あり、総部屋数は約1万5千戸。温泉やプールを備えたものも少なくはないそうです。
大半はスキーブーム時代に建てられたもので当時は土地があれば建てる。分譲すれば即完売だったそうです。
今、価格は暴落。平均2～3千万円だった部屋は200万円程度に。中には15万円という部屋まであり、「湯沢のマンションは車より安い」と言われ、安くなりすぎて売るに売れないのが現状のようです。全体の6割は1年に1回も使われない状態のようです。
湯沢に限らずスキー場も高齢化が進んでいるという声も聞きます。スキーに限らずアウトドアスポーツ全体に言えることなのかもしれません。
若者が外で遊ばなくなったというのも原因のひとつではあると思いますが、不景気で遊んでられないという現実もあるような気がします。
