ちるちる奮闘記

子宮体がん(G1 1a期)、不妊治療(PCOS)、流産(頸管無力症・胎盤ポリープ)から妊娠・出産。2児育児中。

黄体ホルモン療法の基準

2008-06-21 | 子宮体がん治療(黄体ホルモン療法)
子宮体がんが見つかったときの検査結果を詳しく書きます。

・子宮内膜掻爬(結果:G1 高分化型)
 がん細胞は、正常細胞から異型細胞が出てきて、さらに、その異型細胞の中からがん細胞が出てくるそうです。がん細胞はさらに、G1→G2→G3と、たちの悪いものへと変わっていくそうです。
 私の場合は、正常細胞以外は、ほとんどがG1のがん細胞で、異型細胞は少なかったそうです。G2のがん細胞は見られなかったのですが、発見が遅ければ、G2が出てきてもおかしくない状態でした。

・MRI(結果:子宮体がん1a期)
 子宮内膜にがん細胞がかろうじてとどまっているだろう、とのことでした。1bかもしれないと判断が分かれたそうですが、この状態で、筋層までは浸潤していないだろうということで、1a期と診断されました。


ホルモン療法開始の基準
 (参考「子宮体癌治療ガイドライン 2006年版」)
・高分化型類内膜線癌(類内膜線癌G1相当)
・1a期相当で筋層浸潤および子宮外転移(進展)がない
・妊娠を強く希望


私はぎりぎりのところで、ホルモン療法を受けられる状態でした。これが、何ヶ月か後にもっと進行した状態で見つかったら・・・。
子宮全摘出の手術以外の方法は難しかったと思います。

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