２００９バージョンのエボ１０用サスペンション完成しました！
去年のデータを元に改良したサスペンションです！
ターマックもグラベルもスプリングの変更だけでこのまま
使用出来ます。
減衰力はターマックもグラベルも対応可能なほど
ワイドに細かく調整出来るようになっています。
今はターマックでもストロークの長いサスペンションで常に
接地させて走られるのが主流です！
良く長いショックは車高を落とすと縮みのスロトークが
足りなくなって、底付きすると言うのが常識でしたが！
今の時代は違います。
最新の技術を駆使して設計しているので、
アームロックするまでストロークするように設計してあります
車高は、サスペンションがストロークしているトラベル量の
どの位置に制止状態を置くかと言うだけです。
伸びと縮みの量が変わるだけです。
早速取り付けてテスト開始ですね！
この前のエボ９ＧＳＲのノーマル書き換えを装着した
インプレッションを頂いたのでここに紹介します。
以下引用です。
＞切望していた低速トルクはしっかり有り満足です。
＞高回転は5千手前までしか回していませんがトルク感増加。
＞一番良かったのは普通に運転していて、アクセルを少し
＞踏み込んだ 時に若干ですが車体が前に行く感じがしました。
＞ランサーに乗り換えてか ら自分なりの「原因不明の不快感」
＞が有りました。
＞これは今回のECU書 き換えでほとんど感じられなかったので
＞「不快感」は少量のアクセルに対する車体の押し出し感が
＞感じられなかったみたいです。
＞この不快感が無くなった のとトルクの増加で大変満足しました。
＞これでだけでハンドリングまで変わった様に
＞感じるいい加減な五感ですが。
＞Motecの様にログ比較が出来れば視覚的に変化が解り
＞面白かったかも。
＞今回の様にプログラム変更でこんなに良い感じになるのに、
＞何故 メーカーってあんなモワーっとした感じで出荷するんで
＞しょうね？
引用終わり
と、満足して頂けたようで良かったです。
簡単に補足しますと、
＞一番良かったのは普通に運転していて、アクセルを少し踏み込んだ
＞時に若干ですが車体が前に行く感じがしました。
＞「不快感」は少量のアクセルに対する車
＞体の押し
＞出し感が感じられなかったみたいです。
これが、ストリート仕様ともっとも異なる競技用セッティングです！
競技仕様はこのアクセルレスポンスがもっとも重視される所です。
自分のデータはここをもっとも重視して作っています。
特にターボ車はターボラグとの戦いです。
ｍｏｔｅｃのアンチラグシステムとは言い得て妙です！
ストリートはワザとターボラグを付けてドッカンパワーにしたり
高回転でパワーが盛り上がるようにして、体感で速く感じさせようと
します。
競技仕様は下から使えるようにしてフラットトルクに近づけて
レスポンスを速くします。
なので自分のデータはフラットトルクの盛り上がりの無い
出力特性になるので
人によっては自分のデータは速くないと感じる人が多いです。
この方が正確なセンサーの持ち主で良かったです（笑）
> この不快感が無くなった
> のとトルク
> の増加で大変満足しました。これでだけでハンドリングまで変わった様に
> 感じるいい加減な五感ですが。
その通りですね！
アクセルレスポンスが良くなれば、当然アクセルＯＮでの
車の動きも速くなるのでフロントが軽く入るようになります。
サスペンションのセッティングにはアクセルレスポンスは必須です！
まだ、コーナーリング中に急にトルクが盛り上がったり、
パワーが出てしまうと、コーナーリング中に車の挙動が
暴れてしまいます。
ですのでコーナーリング中に常にフラットなトルクで安定して
前に進めていくような出力特性にしています。
直線では速く感じませんが、コーナーリングは速くなるはずです。
ドッカンパワーが好きな方や高回転型の出力特性が
好きな方は自分のデータは合わないと思いますよ！
自分はＮＡでも下からトルクをだしてフラットに廻るように
セッティングします。
その方が、タイムは出ますからね！
