みそ汁はたまご入り

群馬の山奥・通称ムーミン谷に住んでいる プライベーターラリーストのライブログ

エアフロセンサー

2014-08-29 19:09:44 | 製作・メンテナンス
インプレッサGDBA/Bタイプのトラブルシューティンです!

012


エンジンが息付きすると言うので故障診断機で診断してみると
エアフロセンサー系回路と出ました!

010


因みにエンジンチェックランプは点灯していません。

完全に壊れているわけではなく特性ズレをおこしているので、数値が基準値から外れていると言うことですね!

いわゆる誤差が出てきたと言うことです!

最近古くなった車の電装系トラブルが増えてきましたね・・・。

センサーが誤差が大きくなるとエンジンブローに繋がりますので

定期的にセンサー類の交換をお勧めします


最後の緑!TAKATA!MHP341今年製造モデル入荷

2014-08-28 17:11:46 | ワンオフ・オジリナルパーツ・ACD
モータースポーツフルハーネスの定番TAKATA・MPH341の今年製造モデルが入庫しました!

014

現在のTAKATAはドイツ製(シュロス)になり、従来の緑のMPH341を惜しむ声が多いです。

実はMPH341は今年の1月まで製造されていました!

おそらくその最後の生産ロットの物を今回入手する事が出来ました!



019


FIAのタグも2019年までなっております。


018


019_2

皆さん、勘違いされているのがMPH341はHANS対応ではないと思っている方が多いですが
MPH341はHANS対応モデルです。


HANS対応について
確かにHANS対応品及び肩ベルト2インチ幅の製品ラインナップはありません。
しかしSUPER-GT等において肩ベルト3インチ幅でHANS着用の実績があり、
特段肩ベルトがHANSからズレ易いという報告は上がってきておりません。
取り付けの際、以下のHANSガイドに沿った使用方法であれば問題はございません。



「Guide_HANS_2007.pdf」をダウンロード


MPHとHANSの併用はレギュレーション的にOKです。

もちろんHANSとシートベルトはそれぞれ対象のFIA規格に適合していなければなりませんが
HANSとシートベルトが関連する規定としては以下が該当すると思われます。

===================================
★P498 レース競技における安全ベルトに関する付則 3-(3)
幅75mm以上を有する肩部ストラップの装備・装着が義務付けられる。
ただしFIAテクニカルリストNo.29に合致したヘット゛アント゛ネックサホ゜ートを使用し
それに指定されたベルトを使用する場合を除く。
===================================

HANS専用シートベルト(=肩幅2インチ)の場合は肩幅3インチ規定を除外できる。
つまりHANSとの併用であれば肩幅2インチでも良い事を示します。

他社でいわれる”対応品”というのは、たいてい肩幅2インチで
HANSを併用しなければならない事を示します。

先の通り、取付を確実に行えば3インチでもずれませんし
逆に取付を誤れば2インチ(HANS対応品)でもずれてしまいます。
実際にGTなどFIA基準国際レースでも使用されております。


*************************************************************************

つまり肩ベルト2インチモデルはHANSを併用しなければならないモデルで

MPH341はHANSをしなくてもFIA公認モデルという事です!

インターラリーもMPH341は4点で公認を取っているので
4点式で使用すればインターラリーも使用可能なはずです!

今回は5点式モデルのみの入荷です。国内競技は5点式でOKです。
税込み55,800円です!


021

在庫が終わり次第、販売は終了ですので最後のMHP341をご検討の方は
ozinter@maple.ocn.ne.jp
までご連絡下さい!



実走セッティング開始

2014-08-27 17:56:39 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU
EP82スターレットにラムダセンサーを取り付けます

001


イノベートのラムダセンサーはLINKに入力出来ます!

まずは大気圧で公正します!

003


公正完了したら車両に取り付けます!

006


ラムダセンサー取り付け後実走セッティングに入りました!

一通りセッティングは完成しましたが、メカニカルな部分の不具合が多少有るので

それを直してから最後の仕上げでアンチラグの制御も追加します


GDBインプレッサZ3Gたまご入りターマック&グラベル完成

2014-08-26 13:28:02 | たまご足オリジナルダンパー
GDBインプレッサEタイプ用ターマック&グラベル用Z3Gたまご入りが完成致しました!

030


グラベル用で仮組してあります。

015

ロックシートもステンレス製に変更してあります。


019


フロント全長460mmにセットしてありますが車両に取り付けてから再計測して調整お願いします。

021

車両に取り付けてからアッパーマウント上部のボディ上端より
ブラケット上部穴センターで計測して下さい!



022


リアも550mmにセットしてありますので車両に取り付けてから再計測して下さい。

023

リアのボディ上部からブラケット上部穴センターで計測して下さい!


026

フロントもリアもプリロードを約20mm架けて有りますが車両に取り付けてから車高を計測して
調整して下さい。

グラベル用はフロントはフェンダーアーチからホイールセンターまでで390~400mm
リアはフェンダーアーチからホイールセンターまで360~365mm位が推奨です。

アジャストは暫定でF12,R14にセットしてあります。

走行して調整お願いします。



032

ターマック用のスプリングとセンターシート、フロント用のヘルパースプリングも発送します!


034


石かみ防止ガードも発送致します。

取り付け手順です。ご参考にして下さい!

Photo


2


3





エンジン始動!!!!

2014-08-25 19:20:45 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU
EP82スターレットのスロットルボディの加工が終わりました!
ATのスロポジセンサーを加工して取り付け出来ました

012

これでストッロル開度を認識できます!

038

それからは配線の続きをして比較的スムースにエンジン始動しました!
スムースと言っても3時間位は掛かりましたが

初めての車の割には早いと言う意味ですね

クランク角信号の波形を角カム信号の波形を確認しながら

信号が同調するように調整していきます!

スターレットのインジェクターの無効噴射時間からして判らないので
調べたりして時間が掛かりました!

040

エンジンが掛かってからはタイミングタイトで点火時期のイニシャル調整をします!

ECU上の点火時期と実際の点火時期のズレを調整します。

ここまで来るとアイドリングも安定してきて普通の車のようになりました

次はラムダセンサーを取り付けてまたアイドリングから調整してきます!

それが終わったらいよいよ実走セッティングに入ります