【 視察の旅 2 】福岡県朝倉市へ
私たちが訪れた時は「醗酵」朝倉匠作品展が開催されていました。
詳しくは上記リンクサイト、もしくは共星の里のブログをご覧下さい。
当ブログでは会場風景のみで紹介します。
小学校の校舎という空間を活かし
1教室ごとにシリーズが異なり、見やすい展示でした。
それと、
各教室にある2脚の椅子が
作品内容とリンクしているように見えました。
どの椅子も個性的なデザインで素敵でした。
講堂のスペースには、
壇上に大型作品がありました。
↓
このスペースで
来年に開催予定のプロジェクトの打ち合わせをすることに。
この共星の里にはクーラーがありません。
山里なので都心部ほど気温が高くないですが
やはり暑いです。
しかし、その暑さも自然の事として受け入れ、
扇風機のゆるい風を受けながら数時間を過ごしました。
一通りの話が済むと、
近辺のプロジェクト開催予定地を案内して頂きました。
その案内ルートで出会った人・空間は驚きの連続でした!
詳しくは後日に記載します。
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日が暮れて、再び共星の里に戻りました。
日没後の共星の里は、屋外からの緑の反射がなくなり
日中とは異なる空間のように感じました。
日中は、自然と一体となった気分。
夜は、童話の中のワンシーンに居るような気分。
*
講堂スペースでは
共星の里を運営している尾藤悦子さんが
晩御飯を準備して下さっていました。
創作料理の数々、とてもおいしく頂きました。
写真左が尾藤悦子さん。夜の柳さんは赤色のTシャツに変身。
悦子さんは美術館として廃校利用を提案された方です。
この小学校の卒業生でもあるとの事。
インタビュー記事がWEBサイトにありますので
ぜひ、ご覧下さい。(前編・後編に分かれています。)
http://hitomite.jp/2009/03/20090326kurogawa.html
http://hitomite.jp/2009/04/20090402kurogawa.html
インタービューにある「作りたくなる環境を作ること」を
自身の使命と感じたというフレーズが私の心に響きました。
私たちがTIPA(徳永写真美術研究所)を
立ち上げる原動力となったフレーズでもあります。
私たちTIPAも共星の里のように10年の歳月が経った際に
達成できたと感じる活動を続けていきたいと思います。
*
おもてなし料理を頂きながら
打ち合わせの話、たのしい雑談などなど、
あっという間に日付が変わりました。
“共星の里”、不思議な空間でした。
来年6月、この地でイベントを開催します。
詳細が決まればTIPAウェブサイトにてご案内します。
多くの方にお越し頂きたいと思います。
ぜひ、ぜひ!
Yoshie
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