藍栽培&藍染の報告を記します。
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藍栽培は3月に種まきして苗を育てることからスタートします。
パンパンに膨れ上がった苗トレイ。
4月半ばに植え付けました。
植えた直後は水が足らず枯れることもあるそうですが
今年は雨天が続いたので大丈夫。
例年よりも早く葉が繁りました。
今年は桜も早く開花しましたが、藍は1ケ月くらい早い感じ。
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藍のお世話をする時期は
カマキリの赤ちゃんと至るところで出会います。
みかんの木にいたカマキリです。
蟻に背後から追い抜かれビビっている様子。
藍染めができる頃には私の作業を見守ってくれます。
たぶん
蟻に驚いていたカマキリ君でしょう。
きっと
反り上がったおしりがカワイイ。
私を見守る視線が気になり作業が進まない・・・。
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今年は自宅で藍染会を3回おこないました。
いずれの日も天候に恵まれました。
・・・いえ、恵まれ過ぎました。
藍の生葉染体験は巷でよく開催されますが
葉の摘み取りからの体験は多くはないはず。
藍がどのように育つのか観察する事も大切と考えています。
しかし
今年のような猛暑の中での作業では
簡略化しても良かったかも?と頭をよぎりました。
昨年も参加くださった皆さんを交えての作業だったので
摘み取った葉の選定、水洗、染液作り・・・と
一連の作業を手早く進めることができました。
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下に染色中の様子を紹介します。
葉をミキサーで砕いた染液はもちろん緑色。
布を染液に漬け・・・空気に触れ・・・を繰り返すなかで
緑から青へと変化していきます。
布全体を染めるだけでなく
後半は図柄を考えて染めることにも取り組みました。
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水に漂う藍の様子は作業工程の中で最も美しい瞬間です。
私には水中で揺らめく藍は神聖な事象のように思えます。
藍染会の後はBBQタイムに移り
終日のイベントとして楽しい時間を過ごしました。
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それから・・・
皆さんと一緒に作業をする以外にも
個人的に秋口まで藍染実験を繰り返しました。
今年は正絹に染める実験を幾度となく繰り返し
染める回数や手順を変えながら
いろんな藍の色をコレクションしました。
来年も藍栽培と藍染めに取り組む予定です。
だんだんとスキルアップさせていきたいと思っています。
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次のレポート3では
夏野菜の収穫についてを予定しています。
Yoshie
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