徳永写真美術研究所 運営日誌

徳永写真美術研究所は「美術としての写真」「写真で伝える方法」について研究・作品制作する講座を運営。大阪・鶴橋で開講。

銀塩写真講座2 / 9日目 バライタプリントの仕上げ : フラットニング・スポッティング

2017年04月18日 | 2016講座レポート


バライタ印画紙でプリントした写真の仕上げ段階です。
この日はフラットニングとスポッティングに取り組みました。



プリント作業を終えて乾燥した印画紙は
くるんとカーリングしています。
そのため
ドライマウントプレス機と呼ばれる
熱をかけるプレス機(大きなアイロン)で
プリントのカールを抑えます。
この作業をフラットニングと言います。




上の写真は
前回におこなった手彩色で使用したカラーペンとインク
そして
今回、スポッティング作業で使用するインクと道具類です。

スポッティング作業とは・・・



暗室でのプリント時に
フィルムに付着した細かなホコリの跡など
画面の白抜け部分に色をさして修正する事です。



この作業では
「色を塗る」ではなく「色をさす」という感覚が重要。
インクの濃度を調整して

薄めの色を何度か重ねながら
周囲となじませます。



息を止め、意識を集中して作業を進めます。

白抜けの跡が見えなくなった時
きっと、達成感を味わえるはずです。

次回はマッティング作業に取り組みます。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 8日目 デジタル写真データからのプリント2:密着プリント&手彩色

2017年04月12日 | 2016講座レポート




まずは
自宅で作成したネガフィルムの出力に取り組みました。



出力後、インクが乾く時間に暗室準備。



デジタルネガフィルムからのプリントは
印画紙の上にフィルムを乗せる密着プリント。
いわゆる
コンタクトプリントとして仕上げます。

露光時間は前回にテストしたデータ通り。



予定通りの仕上がりであれば
焼き込みや覆い焼きの必要はありません。



プリント結果はこのような状態です。

うん?と思ったコチラは



右端の写真は
ネガからポジに変換して仕上げた写真を
更に紙ネガとして使用し諧調を反転させています。

そして・・・



よく見ると、この画像には粒々が存在します。
ネガ作成の際
銀の粒子に見えるように加工したとの事。



それから・・・この日は盛りだくさんです。
希望者には手彩色も挑戦していただきました。



挑戦結果はコチラ



当日は講座最後の暗室使用日であったため
放課後も引き続き
プリント作業に励む方がおられました。




記:徳永好恵


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ポートフォリオ研究講座 / 3日目 完成に向けて編集作業に取り組む

2017年03月31日 | 2016講座レポート


いよいよ
ポートフォリオ完成を目指し、編集作業に取り組みます。

時間的に講座期間中の完成が難しい方には
一通りの掲載項目の雛形を作っておく事を目標として
作業を進めました。



プロフィールやステイトメントをまとめ、作品画像を準備し編集作業に着手。



そして
仕上がったページのデーターをプリントアウト。
モニターの画像と異なる出力状態の方には
モニター調整をおこなうことにも取り組んでいただきました。



画像の色調補正を正しくおこなうには
パソコン環境を整えておくことが前提です。
本来は
厳密なモニターキャリブレーションをすべきところですが
とりあえずは
モニター画像と出力画像の状態が
近づくように対処しました。



コントラストの調整・・・



カラーバランスや濃度の調整・・・と各調整をおこないました。





表現者としての活動を紹介するために
また
自身の制作を客観的に認識するためにも
有効なポートフォリオブックを目指して
編集作業を継続していただきます。

次回の講座総括日までに
出来得るところまでを仕上げるという宿題を課して
この日の講座を終えました。


記:徳永好恵


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銀塩写真講座2 / 7日目 デジタル写真データからのプリント1:ネガフィルム作成

2017年03月27日 | 2016講座レポート


この日は早々に暗室にて
テストプリントに取り組みました。



小刻みのグレートーンを凝視して



露光時間を割り出していたのはコチラ



5パーセント刻みのグレースケールのフィルムをプリントしていました。

この日の取り組みは
デジタルカメラで撮影した写真データーからフィルムを作り
暗室で印画紙にプリントする試みです。



暗室で作成したグレースケールを参照しながら
ネガ画像の濃度を調整。
焼き込みや追い焼きをパソコン上でおこない
ネガフィルムを仕上げます。



今回は
デジタルネガフィルムを作るところまで。

次回の授業で
銀塩写真として完成させます。
パソコン上でのシミュレーション通りの結果が得られるでしょうか?



放課後は
最近入手したカメラの紹介と・・・



現像したてのフィルムとコンタクトプリントを見ながら・・・



写真談義が小一時間続きました。


記:徳永好恵


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徳永写真美術研究所*2017年度講座のご案内

2017年02月13日 | お知らせ



2017年度講座のご案内です。



①銀塩写真講座
②プリント技法体験講座
③研究講座


3本立てのカリキュラムとなっています。

下に各講座の概要を記します。





銀塩写真講座
http://www.tokunaga-photo.com/class-2#1


定員を5名とし
5台の引伸機を常設した暗室にて実習を進めます。


当研究所は
フィルムドライヤー、プリントドライヤー、アーカイバルプリントウォッシャー、
ドライマウントプレス機、大型マットカッター等、
ファインプリントを仕上げるための一通りの機材を完備しています。

体験に留まらず
本格的に銀塩写真(ゼラチンシルバープリント)制作に
取り組みたい方にもおすすめです。





プリント技法体験講座
http://www.tokunaga-photo.com/class-2#2

1)シルクスクリーンプリント講座
2)サイアノタイププリント講座
3)ヴァンダイク・ブラウンプリント講座

3種類のプリント技法を準備しました。
いずれの講座も
薬品の調合や印画紙作り、製版作業など、
画像作り以前の諸作業も一通り体験いただきます。





研究講座
http://www.tokunaga-photo.com/class-2#5

1)作品制作研究講座
2)体験する写真史研究講座
3)ポートフォリオ研究講座

制作物=作品ではありません。
では、何をもって作品といえるのでしょうか?
表現とは何でしょうか?
心の内でモヤモヤしたモノを明確にさせ
表現活動の準備を進める講座です。
技法を限定せず、視覚芸術に関わる全ての方を対象とします。

体験する写真史研究講座では
実習を通して写真史研究を進め
「写真とは何か」を体感いただきます。



いずれの講座も
定員を5-6名として少人数で進めます。
個々の状況にあわせて対応しますので
スキルは問いません。
意欲的に関わっていただける方の参加を
お待ちしています。

授業日程など、各講座の詳細については
研究所サイトでご確認ください。

記:徳永好恵 


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