徳永写真美術研究所 運営日誌

徳永写真美術研究所は「美術としての写真」「写真で伝える方法」について研究・作品制作する講座を運営。大阪・鶴橋で開講。

講座総括:制作を振り返る

2017年06月21日 | 2016講座レポート


徳永写真美術研究所は屋号の通り
写真や美術など視覚芸術に関わる活動をおこなう
または
これから取り組もうとする皆さんが集う場です。
普段は
少人数での講座や自主制作の場であるため
一堂に会する事はありません。

この日は
皆さんにお集まりいただき
それぞれの制作報告をおこないました。

本記事では、その一端を紹介します。





シルクスクリーンプリント4色刷りでの制作。
左右、微妙に異なる刷りを見比べながら鑑賞する作品です。



銀塩写真講座の受講生の取り組み。
額装作品は大型カメラで撮影した写真です。



こちらは課題で取り組んだ制作法を発展させた自主制作作品です。





作品制作研究講座、ポートフォリオ研究講座の受講生には
ポートフォリオ(作品集)の披露と
自作のプレゼンをおこなっていただきました。



画像編集ソフトの使用経験がない方も
このような形で完成させる事ができました。





サイアノタイププリント講座の受講生の方には
自主的に制作をおこなった物を見せていただきました。



サイアノ講座を指導した者として最も驚いたのは
革への印画にチャレンジした方の制作物。
新たなサイアノの魅力が見受けられました。



講座総括とした
この日をもって2016年度の講座を締めくくりました。

記:徳永好恵


=========== ご案内 ===========

<その1>
2017年7月22日に奈良県馬見丘陵公園館にてサイアノワークショップを担当します。
楽しく体験していただくワークショップです。
http://www.pref.nara.jp/47091.htm

<その2>
青に限らず色を変化させるなど、本格的にサイアノ研究をしたい方に向けて
徳永写真美術研究所にて10月8日から講座(全4回)を開催します。
http://www.tokunaga-photo.com/class-2#3

ご関心がありましたら、ご参加ください。

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。

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<2017年7月開催>自作を語る講義と日光写真講座のご案内

2017年06月07日 | 2016講座レポート



2017年7月は
徳永写真美術研究所のホーム外での講座を
ふたつ担当する事になりました。


【 ご案内1 】




「―自作を語る― 写真をめぐる作家たち」

7月8日(土)9日(日) 4作家による2日連続講座
徳永好恵は8日、徳永隆之は9日に講義します。
会場:京都造形芸術大学

詳細は下のサイトでご確認ください

http://u0u0.net/DKUA




【 ご案内2 】



「日光写真講座 ―光で描く植物画―」

7月22日(土)サイアノタイププリントで植物標本作成
講師・徳永好恵、アシスタント・徳永隆之です。
会場:奈良県馬見丘陵公園館

詳細は下のサイトでご確認ください

http://www.pref.nara.jp/47091.htm

*こちらは子育て世代の皆様にもご参加いただける内容です。



両講座とも受講受付中です。
よろしければ、ぜひ、ご参加ください。




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ブックマット制作:制作方法と必要性を学ぶ

2017年04月28日 | 2016講座レポート


この日は実習最終日
今年度、徳永写真美術研究所で制作した作品のブックマットを作ります。



はじめにブックマットとは何かを解説。

保存性を第一に考える場合
ミュージアムボード(コットンファイバー100%の無酸性マットボード)での
ブックマットは最適な仕上げ方です。



まずは作品画面の採寸から。
余白を見せるか見せないかを決め
窓枠サイズを割り出します。

それから・・・



計算間違いが無いよう確認しながら設計図を作ります。



上の図は
2枚の画像を同一面にレイアウトするための設計図です。



設計図通りにカット線をボードに引き
45度の角度で切り込むマットカッターで
窓開けする作業に取り組みます。



2ブースに分かれ
何度となく練習してから本番へ・・・
その結果は



切り込み過ぎることなくパーフェクトです。



無事にカットを終えた後は
作品サイズに合わせたコーナーを中性紙で作り



ボードに作品を固定してブックマットを完成させました。



額を持参した方は額入れ迄の作業をおこないました。

次回の講座日に仕上げた作品を披露します。


記:徳永好恵


<ご案内>

シルクスクリーンプリント講座受講受付中




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銀塩写真講座2 / 9日目 バライタプリントの仕上げ : フラットニング・スポッティング

2017年04月18日 | 2016講座レポート


バライタ印画紙でプリントした写真の仕上げ段階です。
この日はフラットニングとスポッティングに取り組みました。



プリント作業を終えて乾燥した印画紙は
くるんとカーリングしています。
そのため
ドライマウントプレス機と呼ばれる
熱をかけるプレス機(大きなアイロン)で
プリントのカールを抑えます。
この作業をフラットニングと言います。




上の写真は
前回におこなった手彩色で使用したカラーペンとインク
そして
今回、スポッティング作業で使用するインクと道具類です。

スポッティング作業とは・・・



暗室でのプリント時に
フィルムに付着した細かなホコリの跡など
画面の白抜け部分に色をさして修正する事です。



この作業では
「色を塗る」ではなく「色をさす」という感覚が重要。
インクの濃度を調整して

薄めの色を何度か重ねながら
周囲となじませます。



息を止め、意識を集中して作業を進めます。

白抜けの跡が見えなくなった時
きっと、達成感を味わえるはずです。

次回はマッティング作業に取り組みます。


記:徳永好恵


<ご案内>



現在
徳永写真美術研究所の2017年度講座への
お問い合わせ、受講申し込み、対応中です。

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銀塩写真講座2 / 8日目 デジタル写真データからのプリント2:密着プリント&手彩色

2017年04月12日 | 2016講座レポート




まずは
自宅で作成したネガフィルムの出力に取り組みました。



出力後、インクが乾く時間に暗室準備。



デジタルネガフィルムからのプリントは
印画紙の上にフィルムを乗せる密着プリント。
いわゆる
コンタクトプリントとして仕上げます。

露光時間は前回にテストしたデータ通り。



予定通りの仕上がりであれば
焼き込みや覆い焼きの必要はありません。



プリント結果はこのような状態です。

うん?と思ったコチラは



右端の写真は
ネガからポジに変換して仕上げた写真を
更に紙ネガとして使用し諧調を反転させています。

そして・・・



よく見ると、この画像には粒々が存在します。
ネガ作成の際
銀の粒子に見えるように加工したとの事。



それから・・・この日は盛りだくさんです。
希望者には手彩色も挑戦していただきました。



挑戦結果はコチラ



当日は講座最後の暗室使用日であったため
放課後も引き続き
プリント作業に励む方がおられました。




記:徳永好恵


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