TIPA研究員・半田さんによる
研究員日記の取材に同行しました。
今回、取材させて頂いた展覧会は、
Port Gallery Tにて開催している松田有加里写真展。
通算12回目となる取材です。
しかし
名刺を渡す様子は、まだまだ初々しく、
思わず「ガンバレ!」と、声をかけたくなりました。
(TIPA研究員は大学4回生ですから初々しくて当然。)
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研究員日記では、
常に作家のポートレートを掲載していますが、
このポートレート、
作家さんの魅力を引き出そうと
毎回、工夫しています。
今回は特に凝った撮影をおこなっていました。
なかなか素敵なポートレートとなったと思います。
研究員日記、ご期待下さい!
Yoshie
昨日、
友人が出品する「能面展」に行ってきました。
この展覧会は能面作りを学ぶ皆さんの成果展です。
会場には32面のお面があり、
眼力の強い能面の視線に圧倒されました。
能面作りとは、
木を素材にして、
素材に命を宿す作業なのかと感じました。
友人は“小面(こおもて)”という面を作っていました。
女面の中で一番若いお面との事。
初めて完成させたお面だと聞いていましたが、
どっしりとした仕上がりに驚きました。
そして、
そのお面の表情が
作者にそっくりだった事にも驚きました。
昔、石膏デッサンをすると、
どことなく自分に似てしまう経験をしましたが
能面作りにおいても、同じ現象が起こるのでしょうか。
私も能面作りを体験したいと思いました。
体験というより、
機会があれば真剣に作ってみたいです。
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展覧会の帰り道、
満開の金木犀の花を見ました。
将来、お庭を持てる暮らしができたら、
沈丁花と金木犀を軒先に植えたいと思っています。
私は子供の頃から
春には沈丁花、秋には金木犀の香りに包まれた
生活を夢見てます。
Yoshie
フィギュアスケートのシーズンが到来しました。
現在、グランプリシリーズ第1戦のフランス杯が開催されています。
今年はオリンピックシーズン、各選手の動向が気になります。
テレビ放送が待ちきれず、インターネットのオンラインサイトで
深夜、リアルタイムに競技結果をチェックしている私です。
スポーツと芸術の要素を併せ持つこの競技、
採点方法が大きく変わったり、
また、毎年、微妙に評価基準が改定されるなど
両要素の評価比重が揺れているのではないかと思います。
私はフィギュアスケートを芸術として認識する場合は
カタリーナ・ビットの「カルメン」の演技に最も感銘を受けました。
http://www.youtube.com/watch?v=k-rMfIyX4rM
(1988年カルガリーオリンピックのフリープログラム)
スポーツとして認識する場合は
イリーナ・スルツカヤの「死の舞踏」を挙げます。
http://www.youtube.com/watch?v=p9RsaqaDKxw
(2006年トリノオリンピックのショートプログラム)
ビットの演技からは美しい表現に対しての感動、
病気を乗り越えたスルツカヤの演技からは生きる事に対してのエネルギーを感じます。
昨日、
織田信成がショートプログラムの曲に
スルツカヤと同じ「死の舞踏」を使用して素晴らしい演技をおこないました!
今期はどんなドラマが生まれるかワクワクします。
ちなみに
私は長年、村主章枝を応援している“スグリスト”です。
先月、クルム伊達公子が優勝したように、ベテランらしい活躍を期待しています!
Yoshie
上の写真は2005年NHK杯の会場に行った時の写真です。
中野友加里が初優勝
2位、村主章枝
3位、エレーナ・リアシェンコ
子供の頃、台風の通った後が好きでした。
工場地帯のよどんだ空気の中で育ったためか、
台風があたりの空気を一掃してくれるように感じていました。
台風通過後の澄んだ空気を大きく吸い込みながら、
意味なく散歩をしていた記憶があります。
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先週
日本列島を台風が縦断しました。
その翌日、
私は時間に余裕をもって仕事場に向かいました。
かなり早くに到着したので付近を散歩することに。
すると
植栽が・・・
場所は六甲アイランド内。
海からの風がきつかったのでしょうか。
ザクロが・・・
どんぐりが散乱・・・
青いどんぐりが落ちている様子を見るのは初めてです。
そして
台風の影響を見る中、
ふと、毎週、通っている道の風景が、
面白い事に気付きました。
柿が鈴生りです。
私にとっての柿の木は
里山にある民家の庭に植えられているイメージです。
・・・ですが、ここは人工島。
現代的なオフィスビルの植栽として存在しています。
とても違和感を覚える風景ですが、
しっかり“秋”の到来を知らせていました。
いろいろな事を感じた朝の散歩でした。
Yoshie
“実物に触れる重要性”に目覚めた私は、
次なるコレクションを入手しました。
詳細については未確認ですが、古い写真であることは確か。
19世紀の写真ではないかと思われる写真もあります。
長い年月をかけて私の元に届いたこれらの写真には
1枚ごとに物語を想像してしまいます。
子供の頃に大好きだった海外ドラマ「大草原の小さな家」に
登場する人たちと同じような服装の女性を見て
ローラ・インガルス・ワイルダーと
同じ時代に生きた人に違いない!
などと、妄想が膨らみました。
その他、気になった写真はコチラ
↓
おじいさんの車椅子
こんなデザイン見たことありません!
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これらのコレクションは、さっそくTIPA写真塾秋講座にて活用しました。
Yoshie