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徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

とてもとても嬉しく楽しい時間を過ごしました。

2013-02-25 | 日常生活のお話


大阪生まれ大阪育ち、現在も大阪在住の私は
稀に降る雪に心が躍ります。

上の写真は寒波の朝に
自宅リビングから見えた信貴山です。
水墨画のように美しい~と感動しました。



先週は外出が続く毎日でした。
今日は久しぶりにおうちの日。



ベランダに出ると
愛しの盆栽が開花していました!
しかも五部咲きくらいまで進んでいました。
寒さがぶり返したので
当分は開花しないと思っていたのですが
いつの間に咲いたのだろう・・・。



前置きはここまで。以下、本題です。




2月1日の事。
とてもとても嬉しく楽しい時間を過ごしました。
それは総勢26名の集い。



その集いとは・・・受賞祝賀パーティ。



高校のクラブの先輩が
第34回サントリー学芸賞を受賞され
そのお祝いの会です。


芸術学を専門として活躍するお姿は
以前から存じていたものの
ずっと
お会いする機会がありませんでした。
なので
皆でお祝いするこの日を楽しみにしていました。



にぎわう祝賀会場で
顧問の先生
は受賞に対する賛辞と
今後の人生に対する激励の言葉を熱心に語っていました。
その身の引き締まる会話を
私も傍で耳を傾けていると
背筋を正さなければという気持ちになりました。

・・・とは言え
お祝いの会という場ではありますが、
何十年ぶりかの再会が多く
昔を懐かしむ時間でもありました。

憧れの先輩、頼りになる同級生、かわいい後輩にお会いでき
気分は最高!!!
しかし
皆さんの近況報告を聞くも
自分とは縁遠い分野での活躍が多く
???マークが一杯でした。

そんな中、驚く事実が・・・

ある先輩は
自宅から徒歩10分の場所にお住まいである事がわかり
さっそく翌週、自家栽培の大根を持ってきてくれました。

ある後輩は
夫・Takayukiの
大学での授業運営をおこなってくれているとか・・・

20年以上お会いしていない間柄ながらも
実は接点があったという事実に驚きました。




パーティ後、しばらくして受賞作が届きました。



900ページ程の辞典のような重みに
果たして読みきれるのだろうかと不安が・・・。

芸術に関る身としては
敬愛する先輩の研究を知っておくべきだと言い聞かせ
読破を決意しました。




書籍の詳細はコチラ


記:徳永好恵



現在、徳永写真美術研究所の春・夏講座、受講受付中です。

 

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徳永写真美術研究所

大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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<除夜の鐘と初詣>神仏混在の一晩を過ごしました。

2013-01-11 | 日常生活のお話


2013年、初ブログです。
まずは
本年もどうぞよろしくお願い致します。



大阪在住の私たちは
お正月とお盆は
夫・
Takayuki の郷里で過ごします。
今回は年末29日に車で
大阪から福岡県大川市まで激走しました。
実家に到着したのは夜の1時頃。
深夜の到着となりましたが
父・母は寝ずに私たちを迎えてくれ・・・感謝。



今回の帰省では
初めて体験した事があります。
それは



いきなりですが



Takayuki・妹家族と除夜の鐘をつきました。
上の写真の人物は私です。
鐘のグォーンと共鳴する音が心に沁みました。 

それから 
このお寺の門前がとても素敵でした。 



キャンドルライトに導かれ
異次元に吸い込まれそうな感じ。
極めて日本的な場所ながらも
どこかSF映画のワンシーンのよう。
この門をくぐると


・ 



お寺の中庭が見え
そこでは焚き火で暖をとる人々がチラホラ。

ここは観光客が訪れるお寺ではなく
檀家さんとお寺さんが
「こんばんはー。」
「おめでとうございます。」
「むこうに、おでんがあるよ。」

会話が交わされる場所。

私たちは檀家ではなく

ご住職のお孫さんと姪っ子がお友達だとか・・・。
そのご縁でお伺いしました。

場所は福岡県うきは市のどこか・・・。

闇に包まれた幻想的な除夜の鐘体験でした。



除夜の鐘の後は
その足で
初詣に行きました。
しかも、三箇所も詣でました。
三箇所を詣でる事を「三社参り」と言うそうです。

三社参りとは・・・
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以下、Wikipediaより
西日本の各地の風習としての三社参りは、
正月の初詣として、三つの神社を詣でることを指す。
この風習が根付いた地域の人々は、
「初詣=三社参り」であり、特別な信仰心とは無関係に、
当然のこととして三社参りを行う。
特に福岡県を中心として
九州地方・中国地方の一部では強く根付いた風習である。
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福岡で根付いた風習だという事を理解しました。

3つ目の神社にお参りしたのは深夜3時過ぎでしたが
姪っ子達も元気にお参り。

狛犬の背中には薄っすら雪が積もっていました~。

寒かったですぅ~。

記:徳永好恵

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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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Rumi のイーハトーブ <KADOYA工房>

2012-12-14 | 日常生活のお話


先日、数年越しの約束を果たしました。
その約束とは・・・
KADOYA工房を訪問する事。
では
KADOYA工房とは・・・
12年ほど前
大学でのTakayuki&Yoshieの授業を
受講していたRumi のショップです。

おもしろい場所を作ったので、ぜひ、遊びに来てね

伝言を受け、数年が過ぎていました。 

ショップ兼アトリエと聞き
私たちが運営するTIPAのようなアトリエに
ショップが併設するイメージで訪問したところ
ショップの充実度に驚きました。
しかも、かなり手作りの店構え。 



お店に置かれた品々はRumi の美意識に沿う雑貨群。
手作りらしき品のほとんどは彼女が作ったとの事。



壁面には
大学時代に制作した作品が・・・
よく見ると、かなりの数の作品が展示されている事に気づきました。

雑貨のラインナップの中には
子供心をくすぐるモノも多くありました。
話によると、小学生もよく遊びに来るとか・・・
一緒に絵を描いたり、工作したり、バドミントンをしたり 
子供の純真な心を惹きつける場となっている様子。 

この場所は
Rumi のイーハトーブ(理想郷)とも言える空間だと思いました。



この日
彼女の美意識に包まれながら

ある品を購入しました。

ある品とは・・・



ホタル石と不思議な構造のガラスケース。



購入の際
2重に重なる蓋に切手を挟めるよ。」

アドバイスをくれました。
しかし
あいにく
Rumi ・KADOYA工房・ホタル石の世界に
添える切手は
なかなか見つかりません。
しばらくは何も挟まず眺めておこうと思います。



KADOYA工房に興味を持たれた方は
ぜひ、下のブログを覗いて下さい。

http://kadoya5vo.blog.eonet.jp/default/



KADOYA工房は
週末の金・土・日のみのオープンです。

京都市左京区岩倉大鷲町540
070-5043-2503
金、土、日 11:00~19:00


記:徳永好恵 

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今年、日常生活を楽しませてくれたモノ

2012-12-05 | 日常生活のお話


あっという間に師走です。
皆さま、いかがおすごしですか。



今年は早々に年賀状を完成させ
年賀切手の準備もできました。



しかし
情けないことに
いまだ
今年に届いた年賀状の整理ができていません・・・。
ゆえに
準備万端ながらも
年賀状書きに着手できない状態です。





一年を振り返るには
まだ早い気がしますが
今年
私の日常生活を楽しませてくれたのは

ゴーヤ栽培。

成長過程の中でいろいろと発見する事が多く
ゴーヤ観察が朝の日課となりました。
そして
ゴーヤ料理のオンパレードの毎日でした。



調理するだけでなく
こんな感じで楽しんでみたり・・・



太陽のエネルギーをイメージした構成です。



こちらはゴーヤの種ですが
赤いゼリー状の皮膜がとても甘い事を知りました。
種の存続のための魅惑の色と甘さですね。



夏を越えても、雄花・雌花とも、毎日、咲くので
いつまでゴーヤができるのだろうと思い
栽培を継続していると
10月を過ぎた頃から熟す速度が遅くなり
大きく成長しなくなりました。



上の写真は最後に収穫したゴーヤ達。
おひたしにしてポン酢をかけて食べました。
小ぶりながらも美味しかったです。



半年間のゴーヤ栽培を終え
とうとう、先週、鉢を片付けました。
年末の大掃除をした気分・・・。  



閑散としたベランダとなりましたが
ふっと、落葉した梅の盆栽を見ると
枝に梅のつぼみを発見しました!

来月末から
白い梅の花が咲きはじめることでしょう。
ゴーヤの後は梅を楽しみます。



記:徳永好恵 

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お盆の帰郷生活 1 吉野ヶ里歴史公園

2012-08-31 | 日常生活のお話

帰郷生活の報告です。

今年の夏は
集中豪雨や落雷と不安定な天候でしたね。
ここTakayukiの実家(福岡県大川市)近郊でも
大雨の被害があったようです。

お墓参りの時は雨でした。



皆さん
お墓の文字が金色である事に驚きませんか?

この金文字を初めて見た時
大阪生まれ大阪育ちの私は驚きました。

沖縄のお墓に次ぐ驚きでした。
九州では金文字は普通だそうです。
この集合墓地のお墓は全て金文字です。



お盆の行事が一通り終わった翌日
姪っ子たちとお出かけしました。

行き先は“吉野ヶ里”。

私にとっては、長年、訪れたかった場所です。
昔、私は地元の埋蔵文化財研究所で
遺跡の発掘のアルバイトをしていたくらい
この世界、けっこう興味があるのです。



ワクワクしながら行ったものの
この炎天下
全てを見廻る体力がなく
かなりショートカットしてしまいました。



照りつける太陽に顔を向けるのが辛く
記念撮影でも、うつむいたままのTakayuki。
いっぽう、姪っ子たちは元気にVサイン。



園内の展示室では
学習館のごとく
遺跡についての紹介がありました。

邪馬台国論争では
畿内説を信じたい私にとっては
九州説を具現化した
この吉野ヶ里歴史公園の解説は

・・・そうなのか、そうではないだろう・・・。
でも
目の前にこれだけの資料を提示されると
九州説なのか。ここ吉野ヶ里なのか・・・。
はてなマークがたくさん浮かびました。
未だ解明されていない邪馬台国ゆえ
いろんな空想ができて楽しくもありました。



園内には子供が楽しめるイベントがたくさんありました。
体験コーナーが充実するなか
第一希望は「火おこし」。しかし、当日は風が強くて中止。
次に姪っ子たちの興味が向いたのは「勾玉作り」。



ブロック状の石をヤスリで削り出す作業です。
粗目と細目の2種のヤスリを駆使して削ります。
最後に水の中でツルツルになるまで磨き上げて完成。

この手の作業は、私の最も得意とするところ。
子供達に混じって
本気モードで作業に没頭しました。



翌日
ビーズを買いに行き、作った勾玉に合わせました。
なかなかシックな色合いに大満足。
もちろん
姪っ子たちにもビーズを付けてあげました。
シャボンのような淡い数種類のビーズを合わせました。
写真を撮ってなく、紹介できず残念です~。
3人ともステキな勾玉ネックレスが仕上がりました!


記:徳永好恵 


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