ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

マイコレクションの発掘第17回(ジャズ編その9)

2009-08-18 | マイコレクションの発掘

Yosuke yamashita 『WIND OF THE AGE』(ヴァーヴ盤)

’97年に発売されたこのアルバムは、

山下洋輔(p)、セシル・マクビー(b)、フェローン・アクラフ(ds)で編成された山下洋輔ニューヨーク・トリオ結成10周年記念アルバムである。

ゲストにラヴィ・コルトレーン(ts & ss)を迎えて録音された。

何が「発掘」なのか。

このアルバムを見つけた時に、思わず笑ってしまった。

購入して、ビニール・カバーも封を切らず、約12年も寝かしていたのだ。

しかも、購入したことを、ずっと忘れていた。

切っ掛けは、ジャズ批評149号「特集 ワンホーン・カルテット」に取り上げられていた武田和命(ts)の『ジェントル・ノヴェンバー』の再発。

武田のサックスと山下のバラード・プレイに感銘した私は、いつものクセで、同時代の彼等の音源が聴きたくなった。

折りしも、山下洋輔トリオ40周年。

その記念アルバムを聴いて、さらに火が点いた。

山下氏のアルバムは、これも今夏再発された『寿限無』を2枚の中古アルバムで所有していた。

ジャケ買いをしたのである。

この他に、弟から送られた『プレイズ・ガーシュイン』を持っていた。

受験勉強中のこどもを図書館に送って行った際に、CDコーナーを散策。

所蔵枚数は少ないのに、山下氏のアルバムがいくつか収められていた。

このことは、後日紹介するとして、

先の『プレイズ・ガーシュイン』を聴こうと棚を探した。

これを見つけることは出来なかったが、

『WIND OF THE AGE』を見つけたのである。

このアルバムには、

「My One and Only Love」、「My Favorite Things」が収められており、ラヴィの音色を楽しむために購入したのを思い出した。

で、思わず苦笑したのだった。


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