3が日を過ぎましたが、改めて
あけまして、おめでとうございます。
年末年始に読み耽っていた本をご紹介します。
ジャズ本はいろいろと購入しているのですが、最近発行された
四谷いーぐる店主、後藤雅洋氏著『ジャズ喫茶リアル・ヒストリー』
は、読み応えがあった。
今まで、後藤氏の著作や著述などを読んできた人には、この本は後藤氏のジャズやジャズ喫茶に対する考え方が集大成された作品となっているため、理解を深めることができる。
特に、吉祥寺メグ店主、寺島靖国氏との関わりが語られているところは興味深い。
併せて、他のジャズ喫茶店主の経営姿勢も紹介されている。
この本と同時に読んでいた本が2冊ある。
村井康司氏著『ジャズ喫茶に花束を―ジャズ喫茶店主九人が語る「ジャズの真実」』
高瀬進氏著『ぼくの昭和ジャズ喫茶』
である。
上は対談形式で、下は著者が訪問したお店の感想や思い出が語られている。
今や、大音量で私語厳禁なんてお店は数少なくなってしまったが、「いーぐる」や「メグ」は上京した際には立ち寄りたいお店である。
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