幕を引くと言いながら、番外編を。
小生の中では「中高ロック」なんですが、「大人のロック」とは少しスタンスが違う。
まずは、ジョー・ウォルシュです。
『ベスト・オブジェームス・ギャング フィーチュアリング・ジェームス・ギャング』(日本コロンビア YQ-8030-AB)A面
このアルバムを購入したのは、高校卒業後。
ヒット曲「ウォーク・アウェイ」を深夜放送で聴いたのは中学生の時。
この1曲だけのために、このアルバムを購入した。
ウォルシュ・ファンでも、ジェームス・ギャング・ファンでもない。
この1曲が好きなだけである。
このアルバムが発売された頃、ウォルシュはイーグルスに加入し、来日している。
次は、イーグルス。
FM放送で「ホテル・カリフォルニア」が大ヒット。
その前に「呪われた夜」もヒットしていた。高校時代。
アルバム『ホテル・カリフォルニア』を購入した後に、「呪われた夜」1曲を聴くために購入している。
『ONE OF THESE NIGHT』(Elektra/Asylum 7E-1039)A面
奇妙なジャケットにも魅かれていた。輸入盤で購入。
イントロのベースは、今聴いても新鮮。
しかし、これ以外、イーグルスは聴いていない。
次に、スティーリー・ダン。
高校に入って、4チャンネル・ステレオを買ってもらった。
そのFM放送で聴いた「ドゥ・イット・アゲイン」は官能的だった。
アルバム『Aja』など手に入れているが、【ロック】としてスティーリー・ダンを聴いたのは、この1曲。
この1曲のために購入。大学生になってから。
『キャント・バイ・ア・スリル』(日本コロンビア YW-8023-AB)A面
ジェローム・リチャードソン(ts)、スヌーキー・ヤング(fh)というジャズメンがバックアップしている。
最後に、
T.レックス。
『ザ・スライダー』(東芝EMI EOS-40052)A面
中学時代の深夜放送で「メタル・グルー」を聴いた。
「ザ・スライダー」、「ロック・オン」もカッコいい。
この時代、グラマラス・ロック(グラム・ロック)と称されていて、ちょっと手を出しかねていた。
マーク・ボランが交通事故で亡くなった。’77年9月16日。
アルバム・ジャケットが遺影に見えた。
追悼の意を込めて購入。大学時代である。
ではでは。