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2010/7/6、109シネマズ木場。
**
織田裕二、深津絵里、内田有紀、小栗旬、柳葉敏郎、小泉孝太郎、小泉今日子。
寺島進、ユースケ・サンタマリアや3アミーゴス(北村総一朗、小野武彦、斉藤暁)も出る。
水野美紀は出ません、いろいろと事情があるらしい。
**
舞台は警視庁湾岸署。
旧庁舎からセキュリティを強化した新庁舎への一斉移転の真っ最中に事件が起こる。
引っ越しの責任者に青島係長(警部補、織田裕二)。
署員の健康診断、どこかへ行ってしまった青島のズタボロコート、
故和久平八郎(いかりや長介)の甥の和久伸次郎(伊藤淳史)、
青島に執拗に医師との連絡を迫る魚住課長(佐戸井けん太)、
呼ばれてもいない用もないのにうろうろする真下正義(ユースケ)、
引っ越しに合わせた新署長就任の噂、などなど、いろいろ布石が打たれるが、
大した布石になっていないものもあるから、あまり深い意味は追わないように。
さて、引っ越し業者に紛れ込んだ5人組が、引っ越しのどさくさに紛れて新庁舎に侵入し、
あっさりと拳銃3丁を盗む。
盗まれた拳銃は、中国からの研修生、王明才(滝藤賢一)、恩田すみれ(深津絵里)、
そして青島のものだった。
事件は3アミーゴスの知るところとなる。
神田署長(北村総一朗)は新署長と青島のせいにしようと知らんぷりを決め込むが、
ネットの書き込みですぐにマスコミの知るところとなる。
そして、東京湾の船上で紛失した拳銃を使った射殺事件が起こってしまう。
**
犯人一味がその一部を排除するために射殺する展開はよく使われる手段だが、
これが効果的だったのは「ダークナイト」くらいで、
重要な役回り(IT操作と爆弾製造)をやらせておいて、証拠もふんだんに残したまま、
あっさり射殺するのは、ちょっとよく心情が理解できない。
最初からその計画で、殺してしまうことなんか微塵も見せず信用させ、
結局自分達を始末する拳銃を盗ませるわけだから、
信用させるための別のシナリオがあるわけで、中心となる3人はその表裏のシナリオを
知っているはずなのに、あんなノー天気な仲間だったらすぐばれてしまう。
コートはどこで効いてくるのか、犯罪にどうかかわってくるのかかなり気になったが、
あまり意味がなかった。
杭で殴りつけるシーンは見せ場だが、演出上の効果は薄かった。
あれだけ頑強なセキュリティと言っているのに、あれで全部パーってのはどうなんでしょう。
とはいえ、エンタメ映画としてはなかなかよくできていたと思うが、
もし、次回作を作るとするとキャスティングはどうするの。
**
織田裕二、深津絵里、内田有紀、小栗旬、柳葉敏郎、小泉孝太郎、小泉今日子。
寺島進、ユースケ・サンタマリアや3アミーゴス(北村総一朗、小野武彦、斉藤暁)も出る。
水野美紀は出ません、いろいろと事情があるらしい。
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舞台は警視庁湾岸署。
旧庁舎からセキュリティを強化した新庁舎への一斉移転の真っ最中に事件が起こる。
引っ越しの責任者に青島係長(警部補、織田裕二)。
署員の健康診断、どこかへ行ってしまった青島のズタボロコート、
故和久平八郎(いかりや長介)の甥の和久伸次郎(伊藤淳史)、
青島に執拗に医師との連絡を迫る魚住課長(佐戸井けん太)、
呼ばれてもいない用もないのにうろうろする真下正義(ユースケ)、
引っ越しに合わせた新署長就任の噂、などなど、いろいろ布石が打たれるが、
大した布石になっていないものもあるから、あまり深い意味は追わないように。
さて、引っ越し業者に紛れ込んだ5人組が、引っ越しのどさくさに紛れて新庁舎に侵入し、
あっさりと拳銃3丁を盗む。
盗まれた拳銃は、中国からの研修生、王明才(滝藤賢一)、恩田すみれ(深津絵里)、
そして青島のものだった。
事件は3アミーゴスの知るところとなる。
神田署長(北村総一朗)は新署長と青島のせいにしようと知らんぷりを決め込むが、
ネットの書き込みですぐにマスコミの知るところとなる。
そして、東京湾の船上で紛失した拳銃を使った射殺事件が起こってしまう。
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犯人一味がその一部を排除するために射殺する展開はよく使われる手段だが、
これが効果的だったのは「ダークナイト」くらいで、
重要な役回り(IT操作と爆弾製造)をやらせておいて、証拠もふんだんに残したまま、
あっさり射殺するのは、ちょっとよく心情が理解できない。
最初からその計画で、殺してしまうことなんか微塵も見せず信用させ、
結局自分達を始末する拳銃を盗ませるわけだから、
信用させるための別のシナリオがあるわけで、中心となる3人はその表裏のシナリオを
知っているはずなのに、あんなノー天気な仲間だったらすぐばれてしまう。
コートはどこで効いてくるのか、犯罪にどうかかわってくるのかかなり気になったが、
あまり意味がなかった。
杭で殴りつけるシーンは見せ場だが、演出上の効果は薄かった。
あれだけ頑強なセキュリティと言っているのに、あれで全部パーってのはどうなんでしょう。
とはいえ、エンタメ映画としてはなかなかよくできていたと思うが、
もし、次回作を作るとするとキャスティングはどうするの。
それでもテーマ音楽がかかると血がグワッっときてしまうのは好きだからなんだと思いましたよ。(笑)久々に大集結してくれたことだけで今回はよしとします。次回作に期待かな。
むしろ、小栗旬はどうなるの、ユースケは、3アミーゴスはどうするの、
と、早くも次回作が気になるくらいです。
室井さんのBGMはなんか浮いてた。
「レインボーブリッジを閉鎖せよ」って言っても、湾岸通りから抜け出せちゃうのがわかっちゃてても作っちゃう映画ですからねぇ~。
コメディものってことでいいんじゃないんでしょうか。
いやあ、そのとおりですね。
シリアス刑事ものと思っちゃいけないですね。
笑わせるシーンでも多少スベってましたけど、
3アミーゴスの記者会見などはベタなのにとても面白かった。
もし、次回作があるとするなら、真下正義は、青島に理解がある“後輩の上司”。鳥飼誠一は、青島と対立する“後輩の上司”となり、「年上を命令する」、「年下に命令される」公務員の悲哀が描かれると思います。
物わかりのいい先輩の部下では筋書きになりにくく、
できの悪い古参が後輩の上司と軋轢を起こすでは、青島がかわいそうすぎるし、
年上/年下を題材にするのは難しいですね。
ただ、小栗旬との対立は見てみたい。
なお、職位と年齢の逆転は民間では普通です。
遠慮がないとは言いませんが、どちらも割り切ってやっているケースがほとんどと思います。
小泉さんが重要な役どころだったのも、ハマってはいたのですが、イマイチ物足りなさがありました。
私は由香さんの使われたのとどちらにするか迷いました。
KEEP OUT版は皆さんが使っているので即却下でした。
いろいろケチつけてますが、こういう踊るミーハーな面もある私です。
私は楽しみにしすぎてて、ものたりなかったです。
みんな映像にうつったのはいいけど、やっぱり7年間って長かったのか、
詰め込みすぎでしたね。
笑いはあるけど、いつもの涙はなかったな~
和久さんはやっぱり偉大ですね。
シリーズからの大ファンの方にはそうだったんですね。
>詰め込みすぎでしたね。
これは映画だけファンにとってもそうでした。
写真だけの人やおかしくなっちゃってた人のエピが飛んでますので、笑うに笑えません。