薔薇の花の裏に尺取虫（シャクガの幼虫）がいた。朝から暑かったので、日陰に隠れていたのだろうか。花を引っ張ったりしたので、暫くしたら茎の方に退避していた。腹の下、お尻に近い部分にしか腹足がないのがよくわかる。この後、またしばらくして確認したら花の裏にかなり近づいていた。太さが茎と酷似していて、「私は枝」を演じているようだ。シャクガの幼虫は種類によらず、よく似ている。蛾の幼虫は色では同定できないものが . . . 本文を読む
朝、最後の蛹、４匹目が羽化していました。朝の時点で、すでに翅は伸び切っているようです。今日は雨だし、気温百萌上がらないだろうから放すべきかどうか迷い、しばらくそのままにしておきました。凡そ３時間後、虫かごの中で外に出たがって暴れていたので、出すことにしました。落ち着きがないようなので掴まえず、窓を開けて虫かごの蓋を取って傾けてやると、直ぐに外に飛び出していきました。これで春先に回収した４匹は全員無 . . . 本文を読む
朝６時にはもう翅が伸び切っていたらしい。写真は７：００に撮影。蓋の裏にぶら下がっていたが、のぞき込んだら、ビビッて暴れだしたので、窓を開けて蓋を外したら、自分で飛んでいきました。これが蛹の殻。透けているんですが、わかりにくい。こちらは４匹目の蛹。もうすぐ羽化。 . . . 本文を読む
朝、５時半ごろ。そろそろ羽化だなと思っていたが、１匹が羽化しているのに気が付いた。驚かさないように近づいて撮影。羽がまだ伸び切っていない。羽化直後のようだ。このタイミングでビビらすと、羽を伸ばすのをやめてしまい、縮れたまま固まってしまう。そっと離れる。驚きはしなかったみたいだが、近くに人が来たのに気づいたようでゆっくりと虫かごの上に移動してしていた。そのおよそ１時間後。２匹羽化しているのに気づいた . . . 本文を読む
朝、かみさんがバルコニーにシオヤアブが２匹いるというので確認に行く。シオヤアブは桜にいた。メス。雄はしっぽ（腹の先端）に真っ白な刷毛様の毛が生えている。杭のような口吻を持ち、獲物の背に飛びついて、頭と胸、腹の隙間に杭を打ち込んで体液を吸うらしい。スズメバチでも平気で襲う、最強の虻と言われているそうだ。もう一匹は外壁にとりついていた。かなり高い位置にいたので見間違えたのだろうが明らかにシオヤアブでは . . . 本文を読む
バルコニーの端にハバチと思われる虫が止まっていた。種類の同定によく利用させていただいていた某大学の昆虫図鑑がどういうわけか利用できなくなっていたので、ほかのネット図鑑で見てみたが種類は不明。体や羽の色、形などから、これじゃない、というのはあるが、これだろうというのはわからなかった。たまに見かけるので、その辺によくいる虫であることは確か。 . . . 本文を読む
予想では、昨日のうちに蛹になると思っていましたが、前蛹になるにとどまりました。前蛹の前段階と称した画像と比べるとわかりますが、体を丸めて（猫背と呼んでいる）糸を体に掛けています。（矢印）今朝、確認したら蛹になってました。昨日、今日と気温が低めなので、時間がかかったのかもしれません。真下に脱ぎ捨てた皮が落ちてました。丸い部分は顔です。体は脱いでいる時に上から下にずり落ちるように縮まっていき、最後はど . . . 本文を読む
３匹目が５／２８に下痢をして前蛹になりました。そして、翌５／２９に蛹になりました。残るは１匹だけ。この後、餌を食べつくして瓶から降り、虫かごの床にいてじっとしているのでもう蛹になるのかなと思いましたが、念のため餌葉を入れたら食べてました。ところが、午後には下痢をして蓋の裏にとりついていたので、しばらく待ってから餌は取り出して、敷き紙を換えました。午後４時時点では、蛹になる場所は決めたようで、前蛹の . . . 本文を読む
５／２４、ちょっと早いと思ったが、最初に終齢になった個体が下痢をした。それが終齢になった翌日、２番目に終齢になっていた個体は明日ぐらいかと思いつつ、紙だけは換えて前蛹になる場所が決まるまで様子見。ところが、１匹目は位置も決まり、壁に張り付いていたころ、２匹目も下痢。本来なら、終齢になったのが１日違いだから蛹化も１日違いのはずなのに。そのまま、蛹になる位置が決まるまでしばらくそのままに。その後、前蛹 . . . 本文を読む
確保した２匹の終齢はよく食べる。以前書いたように今は柑橘がキンカンしかなく、葉もまだ小さいので、すぐ無くなるだろうとは思っていたけど、正直葉を取りに行くのは面倒。ただやみくもに枝を切っているわけではない。葉の数や大きさ、枝の太さや長さ、枝の込み具合などを勘案して、どれぐらいをどこから取るか決めているから。で、きょうも餌葉を選んでいる時に、３匹目が終齢になっちゃってるのを発見。ちっちゃい。これで３匹 . . . 本文を読む
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