秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

掃除の日と畳の日

2016-09-24 07:57:33 | 内装 
9月24日(旧暦8月24日 干支=己酉 九星=三碧 六曜=先勝)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今日も寒いと思いきや、日中は気温も上がるようです。

長期予報ですと、全国的にこれからしばらく暖かくなり、季節はゆっくりと進んでいくといっておりました。

急に冬が来られても困りますので、予報が当たってもらいたいと思います。


そんな暖かいときは、窓を開けて掃除を行うのがよいと思います。

最近の住宅では、気密性を重視して、引違い窓(2枚ガラス引戸)が少なくなり、代わってすべり出し窓やたてすべり窓(片方を押し上げて開く窓)が採用されています。

引違いは、レールのところにホコリがたまりやすいので、窓を外して掃除するのが手っ取り早いですが、2階の窓や大きなテラス窓などは、落下の危険性もあるので注意したいところです。


ユニットバスは、手入れを怠るとカビに悩まされます。

カビはせっけん汚れと皮脂の汚れが混ざったものから発生しやすいので、まずはお風呂の使用後に熱めのシャワーでユニットバス全体を洗い流し、次に水シャワーで流します。

その後は換気扇をまわして、湿気を追い出します。

換気扇は最低3時間はまわし、ユニットバスを乾燥させるとカビはつきにくくなります。

カビは出入り口のシーリング部分につきやすいので、ここにたまった水はからぶきするようにします。


キッチン周りは、換気扇の油汚れ、調理器具周りの油汚れ、シンク部分の汚れがあります。

基本の手入れは、使用後には換気扇フード、調理器具を中性洗剤を付けた雑巾で拭くこと、シンクも食べかすを残さず、シンク全体を洗うことが大切です。

魚好きな方には、魚焼きグリルの掃除は必須です。

最近は洗いやすいグリルも出ていますが、IH付属のグリルは故障もしやすい部分ですので、毎回焼いた後は焼き網や受け皿を外して油をとること、グリルが冷えたら内部の掃除をすることが必要です。

正直な話、それが面倒な場合は、IH用魚焼きフライパンなどを使用するのもよいと思います。


内装に関しては、ビニールクロスの汚れはホコリを落とし、中性洗剤を薄くつけた雑巾で、強く拭きすぎないように拭くことができます。

あるいは、プラスチック消しゴムも汚れ落としによく使用します。

最近のフローリングは、ワックスが必要ないものもありますが、そうしたものはペーパーワイパーの湿式と乾式を使い分けて、手入れされるとよいです。


掃除の話題になってしまいましたが、今日9月24日は、掃除の日と畳の日となっています。

最近では畳がない住宅も多くなっていますが、やはり日本人は畳が好きだと思います。

畳の歴史などはまた別の機会とすることにして、今日はこのまま手入れの話を続けます。


畳の手入れは、基本は毎日の掃除機がけです。

畳の目に平行に沿って、ゆっくりと掃除機をかければ、ホコリやダニが着きにくくなります。

畳にとってNGなことは、上にゴザやじゅうたんを敷くこと、直射日光を長期間当て続けること、それと湿気です。

最近の住宅は乾燥しやすくなっていますが、夏場と梅雨の時期や、部屋でファンヒーターを付ける冬場などでは、湿気がたまりやすくなります。

畳の部屋では、とくに除湿を心がけましょう。

畳が少なくなったわりに、きちんと手入れをしている家が少ないように思えます。

畳は年に1・2回は起こして、天日干ししたり、畳下の下地のホコリを取ると、より痛みが少なく、長持ちします。


畳の種類には、畳床に稲わらを使った本畳、スタイロやボードなどの建材を使用した建材畳があり、畳表にい草を使用したものと、和紙を使用したものが組み合わさります。

新しい本畳は緑がきれいで、い草のにおいが心地よいですが、使っているうちに色あせて黄色くなります。

畳表に和紙を使った建材畳は、色あせや湿気がつきにくいので、手入れが比較的楽なものとなっています。


畳を新調したい場合には、「畳表を裏返しする」「畳表を交換する」「畳表・畳床ごと取り替える」という方法があります。

2~3年で色あせたときに裏返し、裏返しから2~3年で表替え、畳敷きから10~15年で畳床がへたった時は交換というイメージだと、わかりやすいかと思います。

これも使用頻度や手入れで差が出てきますので、長く使用したい場合はこまめに手入れを行いましょう。


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