若者への説教くささは老いの証

１月１０日（旧暦１１月２６日　四緑　赤口　庚申）


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
以前読んだ本を久しぶりに読みはじめたら止まらなくなり、時折の下屋への落雪と除雪車の音を聞きながら、このような時間になりました。


今日から小寒の中候、七十二候の「泉水温をふくむ（しみずあたたかをふくむ）」となり、凍っていた地中の泉や雪下の川が少しずつとけ、動き始める時期となります。

となってはいますが、週間天気予報では木曜日ごろに最低気温が－６℃となり、厳しい寒さも予想されています。
運転などは十分注意したいところです。


カレンダーを見ると連休で、明日は成人の日で祝日となっています。
２００３年以降は１月の第２月曜日に制定されたらしいです。

連休が増えることによって余暇をゆっくり過ごしたり、観光などで経済効果が期待できる点は良いと思います。
しかし以前成人の日であった１月１５日は小正月にあたり、このときに元服の儀が行われていたことが「成人の日」の由来と考えると、すこし残念な気持ちにもなります。


今の時代に関わりの少ないものであるのなら、無理に実行はしなくても良いとも思います。
ただ、ものごとの意味や由来に関心をもつことで、ものの見え方や考え方が代わる場合もあると思います。

若い世代の人にそれをどう伝えるか、ということも真剣に考えていきたいと思います。説教くさいですが。


雪下ろし、排雪等承っております。

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