秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

掘り出し物

2016-07-08 07:15:36 | 建築日記
7月8日(旧暦6月5日 干支=辛卯 九星=九紫 六曜=先負)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。


梅雨空のはっきりとしない朝となっています。

天の川が見られませんでしたが、願いは届いているかと思います。

ですので、今日も頑張りましょう。


今日は、「質屋の日」だそうです。

質屋は、物品を担保にお金を借り入れるもので、質屋営業法という法律で定められた業態を言います。

日本では鎌倉時代からこの質屋があったとされ、中国ではもっと前、5世紀の時代(魏晋南北朝時代)には寺院で同様の救護策がとられていたそうです。


質屋は利用したことがありませんが、リサイクルショップはよく利用します。

質屋は、どちらかというと金融業に近い位置づけ(貸金業)であり、リサイクルショップは不用品の買い取りと流通から、古物商許可の範疇となります。

業態が異なりますので、これらを一緒くたにすることはできませんが、今日の記念日を何とかブログのネタにしようとするため、お察しいただければと思います。


さて、先にも述べたように、私は中古品などを大いに利用します。

古本、CDなどはもちろん、古着や家具などを探しに、リサイクルショップに足しげく通っています。

意外ときれいであったり、気にいったものが見つかると、掘り出し物を見つけた気分にもなります。


リノベーションを考えるうちに、家具などはかえって使い込んだ感のするものが良いのかな、とも思います。

現在の家のつくりでは、収納はクローゼットを大きくとったり、壁面収納にしたりと、部屋になるべく家具を置かない提案をしています。

よく、整理タンスや花嫁道具のタンス、サイドボードなど、スペースを大きくとる家具は少なくした方が良いのでは、というアドバイスをするのですが、それも収納の使い勝手が影響するものだと思います。


最近思うことに、歴史があって職人の多い街には、必ず家具職人がいたということがあります。

当たり前のことだと思いますが、作業場・事務所の整理の際に、打ち捨てようと思った家具が、実は私の親類が作ったものだと知りました。

捨てるには惜しく、事務所2階の入り口に積んで置き、照明器具のランプなどを入れています。


事務所入り口の家具


家づくりには、家具も重要な要素を占めていますが、それはお客様に一任してしまっている部分もあります。

家具も含めたトータルな提案も、学ぶべき重要な要素だと思います。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

mail kchiba@poem.ocn.ne.jp



最新の画像もっと見る

コメントを投稿