横浜は、いったい何日雨が降っていないんでしょう。
夏と言えば入道雲が出て、夕方には夕立が降って、虹が出る。
大地がうるおい、緑が活き返る。 ・・・・こういう夏はどこに行ってしまったのかしら。
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乾いているといえば、世の中も乾いている気がします。
この春卒業した56万人のうち、3万3千人が進学も就職準備もしていなんだとか。
高齢者がますます増えるこの時代に労働力が劣化したら・・・・ どうなるのでしょう。
就職率は若干回復しているようだけど、正社員を希望しても内定がとれず契約社員も多くて、
非正規雇用も含め安定した仕事に就けない人は4人に一人、12万8千人にものぼるそう。
たとえば、私の知っている公立小学校も2割近くが非常勤の先生だし、
単年度契約で更新できるか不安をかかえながら仕事をしていくのは、大変だろうと思います。
結婚を躊躇する人も当然出てくるでしょう。
若者には試練の時代が続きます。乾きはてて、すさんだ世の中にならないといいんだけど。
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大地震がくるかもしれない、活断層があるかもしれないのに、それでも原発がそこにあって・・・
ハワイでさえもお断りの印籠をつきつけたというのに、それでもオスプレイは
沖縄にくるかもしれなくて・・・ 理不尽。 こんなお話ばっかり
国会もなにやら停止しているかのように見えるし、あちこちカラカラと干からびて
思考も停止してしまいそう。
何をどうしたら、世の中に潤いがもどってくるかしら。
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頭からザブンと水を浴びて、スッキリするのがいちばんさ。