気づいたらアップするのを忘れていた…
…ということで、今年度の高文連全道大会出品作品(他、一作品)を紹介したいと思います。
『新型軟体管楽器』:大将(1年) 全道優秀作品
1年ながらここまで描ける奴はいないからね。驚きました。その部員からの扱いの悪さからも、OGであるΩの再来かと思われるほどの。笑
初めは楽器を描いていましたが、ただ何かを描くのは「まんま高文連」だからね。将来的なことを考えたら意味ね~よ、ということでタコと組み合わせた作品になりました。見てのとおり、大将の良いところは楽器とタコの画像を見て自分の頭の中で構成して画面に表現できるところであります。こーゆー感性はなくさないでほしいね。30年後、「今日の日曜美術館は『軟体動物を描いて30年』、画家の大将さんです」を目指せ、って言ったんですけど、本人は「タコはかわいくないから描かない」そうです。もったいね~。笑
まぁ今後が楽しみです。くれぐれも「写真の模写大会」に身を堕とすなよ。
『コーヒーは大人の証』:リョータ(2年)
何となく伝わればうれしいんですが、顧問がリョータに勧めたのはアメリカの画家ロックウェルでした。本人もいろいろ悩んだ挙げ句やっとこさ行き着いたところなのですが入選して何より。去年、ヨドバシカメラを描いていたとは思えないぐらい作品の質が向上したよ。笑
発想という部分では良いところは突けた。だからこそ、まだまだ技術を高めないといけないわな。自分の思想をより鑑賞者に伝えられるように。本人は途中入部ながら部長という役職に就き、優秀な後輩も増えて考えるところも多いみたいですが、折れずにがんばってほしいところです。
『頭上注意』:巨神兵(2年)
夏休み中に持って帰って制作、音沙汰なし。ん~、OBの座頭~市~を思い出す… 不安は的中。持って来た時には「え、思いの外スカスカ… どうすんの、これ」でしたが無事入選いたしました。良かったね。
実際、初めはスカスカに感じましたが描いているところは描いていて、正確じゃないところがまたインパクトが出てて良かったのかなと思います。
しかし、これが通用するのも今回だけ。ぎちぎちに描けばいいってもんじゃないが、できるだけ早くに動いて作品の完成度を高めてくれぃ。
『ミイラ』:ちゃいな(1年)
うれしい誤算。笑
本人はミイラが好きというかなり危険な嗜好を持っていて、「ミイラ描きたい」と言われた時には「変なやつ入部しちゃったな」と思ってたんですけど。笑
制作中、背景のね、草はおもしろくなったなぁと思ってたけど、「でも、入選は厳しいだろうな」と思っていたら入選しちゃいました。ほへぇ。
コントラストが良かったのかなぁ。まぁ、服もガッチリ描かれているし評価された事を素直に喜びましょ。
『夜香蘭』:くりぼー(1年)
こっちは悲しい誤算。顧問的には「1年で花をここまで描ける奴はいない」と思っていたんですが「え。佳作? マジで」ってな感じ。折れた、気持ちが。笑
顧問としてはこれを入選しなかったからと簡単に歴史の闇に葬ることができないので(非常に珍しいこと。笑)、ここに紹介します。
ま、本人はいたってまじめな人間ですし、これからもきちんと描いてくれることと信じていますよ!
今年度は入選作品が4点、うち全道優秀作品が1点でした。ん~、昨年度の結果と比べると若干見劣りがするのは致し方なし。それもこれも顧問の気持ちが若干折れていたことに起因するのは否めません(何故、折れたかは言わないけど)。
でもね、高教研に行って意識が変わりましたからね。
新年も迎えたし気合い入れていきますよ。高みを目指して行きましょう!