タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

雲助タクシー

2022-07-19 09:16:41 | 日記
報道によると、2人のシンガポール人旅行者はタクシー運転手と、スワンナプーム空港までの運賃として400バーツ(メーター未使用)で同意。
しかし空港に到着して500バーツを渡すと、25バーツしかお釣りなかったのだとか。
2人のシンガポール人旅行者が「75バーツはどこですか?」と訪ねたところ、タクシー運転手は「高速道路、高速道路」と回答しましたが、高速道路は使用していなかったとのこと。
納得の行かない2人のシンガポール人旅行者がタクシー運転手に詰め寄ると、タクシー運転手は運転席のドアポケットに置いてあったナイフをチラつかせたのでした。
2人のシンガポール人旅行者から通報を受けた警察はタクシーの運転手に対し、罰金3000バーツを科し、運転免許証の90日間停止とタクシーの規則に関する3時間のトレーニングコースへの参加を命じました。
なお、罰金のうち2000バーツはメーターを使用せず乗客に対して無礼に振る舞ったことに対するもので、残りの1000バーツは正当な理由なしにナイフを所持していたことに対するものです。  
なおバンコク中心部からスワンナプーム空港までは、タクシーメーターでで300バーツもあれば到着するでしょう。高速道路を利用する場合は代金を支払う必要があります。
タクシー運転手は有料道路を使う場合は事前に乗客に利用する意思があるかを確認をしなければいけませんが、時々勝手に高速道路を利用するタクシー運転手もいるのでご注意ください。もちろん高速道路料金を請求されます。
 
こんなことはごくごく当たり前で、毎日ほとんどのタクシーと客(客がタイ人でも)の間で起きているトラブルです。
客が複数でもこういうことをするので、相手が女性外国人一人ならどうなるかお分かりになるでしょう。
恐らく一人の女性客なら2~3000Bはふっかけてくるでしょう。
タイのタクシーは100%が雲助と思ってください。
さらにタイのタクシーは別の問題もあります。
薬物もですが、コロナで客が少ない今、わざとぶつけて慰謝料を要求しようとしてきます。
これはタイで運転していないとわからないことですがね。
タイのタクシーに乗る場合の注意事項
(原則)まず行き先を伝え行くかどうかを確認してからでないとタイのタクシーには乗車できません。それと自動扉のタクシーはタイには存在しません。ドアは自分で開け閉めしなければなりません。
また、英語は通じないと思ってください。(日本語は当然ですが)
1,女性一人では絶対載らないこと
2,メーターを使用しないタクシーには乗らないこと
3,荷物はトランクに入れないこと(持ち逃げされます)、面倒でも座席に置きましょう。
4,釣銭はまずくれません。事前に小銭を用意しましょう。
5,これは良し悪しですが、できれば運転手の身分証明をスマホで撮影しておくと後々トラブルがあった場合警察が対処してくれますが、気分を害して乗車拒否をする運転手も多々います。
6,変に運転手に気を遣わないようにしましょう。会話は必要最低限で。(わざと渋滞で怒る態度をとったりしますが無視しましょう)
7,タバコは車内では吸わないほうが無難です。あとでいちゃもんを付けられる可能性があります。
8,お勧めはなるべく年を取った運転手のタクシーに乗ることです。まあ難しいとは思いますが・・
旅行者はどうしてもタクシーを利用することが多いと思います。
一番被害にあう可能性が高いので、他人ごとと思わず必ず上記の点を忘れずに。
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