猫と話す
前の記事でシェアしたロシアのシャーマンですが、
声がスペシャルなんです。
あの声を出せたらどんな動物でも霊でもコンタクトできそうな気がします。
動物の声で面白い経験があるのでお話ししますね。
先日紹介したこの子。
目つき鋭いこの子はね、よく見るとミケなんです。
鼻の周りに醤油じみがみえるでしょうか。
こっちは鼻に筋があるからスージーちゃん☆
どちらも捨て子です。
この時の様子は過去記事にも書いていますが、半年違いでうちの前に捨てられていた子達です。
二年続けて春秋二回五匹ずつ我が家の前に
子猫を放置した人がいました。
誰かはわかりません。
その為里親差しで苦労しました。
その辺りの苦労話は記事にした覚えがあります。
この二匹はどちらも特別でした。
三毛猫の名前はラクシュミ。
通称ラクちゃん。
この子は一番よく話をします。この子たちは捨て子だったために
最初は恐怖心から姿を現しませんでした。
草薮の中でじっとその恐怖心を抱えて過ごしていたのでしょう。
そのとき私がしたことは、
子猫に話しかける事でした。
潜んでいそうな藪のそばで声をかけました。
私の考えたことは、子猫が時々放つ声をよく聞いて
出来る限り同じトーンで繰り返すさくせんでした。
音楽でもチューニングが正しくあっていればハーモニーが生まれるでしょう。
そこからヒントを得て、試してみたんです。
猫とハモる、ってかんじかな。
するとラクちゃんは三日くらい経って自分で出てきました。
でもスージーは草藪の中にいたのを私が呼び出したんです。
子猫が出す声を真似て同調するトーンで声をかけ続けました。
ミーミー、と猫語を発しながら、
おいでおいで、と心の中で意味を持たせました。
何度か猫語の応酬があった後に、ついにスージーがそばに寄ってきたのです。
私が安全なものであると確信したのでしょう。
この時は感動しました。
こうしてこの二匹は最初に声の掛け合いをしているせいか、
よく言葉を理解してくれます。
猫はとても頭の良い動物ですからね。
こんな事がなくたって飼い主の言葉はよくわかっている猫がほとんどでしょう。
で、す、が
もしそれを確認したいと思われる方がいたら、
ぜひ、わたしの方法を試してみてください。
良いですか、一番のポイントはそのネコと同じトーンに合わせること。
よく聴くとそれぞれ猫によって声のトーンは違います。
喋り方も違うのよ。
まだ紹介していないけど、うちのダイアナは声がめちゃくちゃ高いので
合わせるのが大変☆
でもおしゃべり大好きです。
今度また☆
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