絵を描く時、使うすべての絵の具にそれぞれ同じ色を混ぜると色調の合った目になじみのいい絵になります。
例えば、白を混ぜると全体がパステル調に、
シルバーを混ぜるとパール系になります。
今週は「オークル(黄土色)」を混ぜて秋色の絵を描きました。
子どもにとってオークルは「きたない色」というイメージらしく、たくさんのブーイングがありました。
だからでしょうか?えのぐの12色セットの中に黄土色はなく、ピンクや水色があるんですよね!
いつか、子どもたちが落ち着いた色で絵を描きたいと思った時、
「どんぐり工房でオークルを混ぜたな」と思い出してくれたらしめたもの。
すべての経験が身につかなくても、ひとつでもふたつでも頭の片隅に残ってくれればいいな・・・
常にそんな気持ちで企画しています。
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