どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

くわがたカード、かぶとむしカード

2016-09-12 00:29:07 | 幼稚園クラス

どんぐり工房幼稚園クラス、9月1週目はポップアップカード「くわがたカード」と「かぶとむしカード」を作りました。

 

二つ折りにした茶色の色画用紙の切り取り線(実線)を切っていきます。


「てんてん(点線)は切ったらだめだよ」というと「ここはだめ?」と聞いてくるのだから理解はしているのだけれど、

切っているうちにそれどころじゃなくなるんですね。

バッサリ切り落とす場面が何回か・・・。

そういう年齢です。

この日は年少さんと年中さんだけでしたから。


でも大丈夫。

セロテープという強い味方があります。

 

 

次はボンド。

ボンドを少しだけ出すということは小学生でも難しいことです。

でも、はみ出してしまうとカードが開かなくなってしまうので、ここは何としてもはみ出さないように少しだけボンドを出してもらわないと。


よく説明すると、ちゃんとわかってくれるのですね。


真剣に「ちょっとだけ」ボンドを出して


「これで開く?」と聞いてきます。

くわがたの片方の足に「ちょっとだけ」ボンドを出したら台紙の印のところに貼って上から抑えて10数えます。

 

次に折りたたんだままもう片方の足にボンドを「ちょっとだけ」つけてそのまま台紙を閉じて上から抑えて10数えます。

 

 

「さぁ、開いてごらん」


「わぁ、くわがたぁ」


飛び出すカードはこの瞬間がたまらない。

 

最後に白い丸シールを貼って油性ペンで黒目を描いて出来上がり。

 

結構真剣に集中して作って疲れちゃった子もいます。


「かぶとむしもやる!」と言ってサッサかひとりでどんどん作っちゃう子もいます。

 

難しいポップアップカード、みんなとても上手にできました。

 

 くわがたカード、かぶとむしカード