小学生クラス 夏休み工作「ドールハウス~おみせやさん」
どんぐり工房小学生クラスは毎年8月末に3日間かけて大作を作っています。
今年は段ボール箱を利用して「ドールハウス」を作りました。
それぞれがイメージした「おみせやさん」にしました。
〈1日目〉
まず段ボール箱を組み立てます。
そして窓の位置を決めてカッターでくり抜きます。
次に内壁(5㎜厚のスチレンボード)の窓をカッターでくり抜き、プラ板を両面テープで接着します。
外壁(段ボール箱の外側)をアクリル絵の具で着色します。
内壁、床は5色のスチレンボードと壁紙、フロアマット、木目、コルクなど10種類の中から選びました。
両面テープで段ボール箱に接着。
屋根は平屋根を希望した子は箱の蓋をそのまま利用し、三角屋根を希望の子はスチロールと段ボール板を使って形作ります。
色はアクリル絵の具で着色か2㎜厚のスチレンボードの貼り付け。
〈2日目〉
家具や棚を作ります。
5㎜厚のスチレンボードを細い板状にカットしておき、好きな長さにカッターで切って作ります。
やはり木目が人気ですね。
接着は木工用ボンドです。
大人なら両面テープを薦めるのですが、こどもがカッターで切った不揃いの面にはパテの役割もしてくれるボンドが適しています。
どうしようもないときはホットボンドです。
〈3日目〉
半数以上の子が家具作りの続きから始めていました。ただし接着はホットボンドです。
乾燥時間がないのでね。
布やレースやモールや人工芝などで少しづつ彩られ、紙や紙粘土で作った商品が並ぶと、いよいよお店もオープン間近って感じが出てきました。
一応夏休みの自由課題として学校に持っていくことを意識して企画しましたが、家でまだまだ作り続ける子、自分のフィギュアやぬいぐるみを動員して遊ぶ子、色々な形でイメージが広がってくれると嬉しいです。