干支うさぎ（金・小学生クラス）

私、イベントが好きで、パーティーが好きで、クリスマスが大好きだったんです。昔は。

どんぐり工房でも、盛大なるクリスマスパーティーをやっていました。昔は。

幼稚園全館を借りて、保護者の方たちにも総動員してもらって、お友達も招いて。

もちろん、サンタさんにも頼んで来てもらいましたよ。

何週間もかけて作ったクリスマスクラフトも会場に飾りました。

つい先日、当時の卒業生に「どんぐりのクリスマスパーティー楽しみだった」と言われて嬉しくなりました

あれはあれで、よかったかな、と自己満足

 

 

でも、ある時、ふとウンザリしている自分がいました。

街中がクリスマス装飾にあふれ、お腹いっぱいになっちゃったんです。

 

 

ということで、だんだん「クリスマス」よりも「お正月飾り」に力を入れるようになりました

干支飾りを作るようになって、今年でちょうど一回りしました

年が明けても、おみくじとか絵馬とかコマとか凧とか作ります

今のところ、まだウンザリしていないので、これからも当分作るつもりです

 

 

来年の干支「うさぎ」

扱いやすい題材です。

今年はドールハウスや松ぼっくりで相当エネルギーを使ったので、サラッとペーパークラフトでいこうともくろんでいたのですが、どうしても質感が納得できない

ふわふわの綿

と思ったのですが、綿は４年後の未年に取っておくことにしてフェルトを使いました。

 

もともとペーパークラフトの予定だったので、紙にフェルトを貼りつけての制作です。

たくさんの色のフェルトを準備していたので、色々な「うさぎ」ができてにぎやか

　　　　　　　

子どもたちは限りある素材でなんとかオリジナリティーを出そうとしています　　　

後ろ姿がチャームポイント　

 

ムクロジの羽根と一緒にお正月飾りになるでしょうか

ムクロジの実で作る「羽根」（水・小学生クラス）

出来上がりがどの子もほとんど同じで工夫のしどころがない工作を、どんぐり工房の子どもたちはあまり好みません。

型紙通りに切って、指示通りに貼りつけるだけなんてつまらないのです。どんなにキレイに仕上がっても。

 

だからこの「ムクロジの実で作る羽根」も最初は「メンドクサイ」って予想通りの反応。

 

でも、どうしてでしょう

作っていくうちに、もうひとつ・・もうひとつ・・・ってもっと作りたい中毒症になるのです

 

おざなりに一枚一枚並べていた和紙、時間をかけて作業していくうちにその美しさに気付くからでしょうか

ま、どんな理由にせよ、私がいいと思って企画したものに子どもたちがのめりこんでくれることは嬉しいことです。

 

　　　　　　　　　　

クリスマスパーティー（水金合同 幼稚園クラス）

１２月８日（水）に水曜クラスと金曜クラスの合同クリスマスパーティーをしました。

ちびっこクラスと同様、ツリーの形に並べたロールケーキに生クリームと果物とアラザンなどで盛る、という企画。

ママとの共同制作の子もいれば、ママの分まで作ってあげちゃった子もいました

　　　　　　　　　　　　　　

クリームに緑の着色したり、トッピングもたーくさん用意しましたが、こう写真で見ると地味ですねぇ

何しろ、今年はどうしたわけかどのお店でもクリスマスグッズコーナーが縮小されていて、かわいい紙皿をみつけることができなかったんです

お皿が赤いだけで全然見た目違うんですけどね

 

ま、楽しく盛り上がったことで今年はとしましょう

でも、明日から来年のための紙皿に敏感に反応する生活になりそうです