どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

ドールハウス

2010-09-18 17:30:19 | どんぐり日記

以前、のぞみ幼稚園(園内でどんぐり工房やっています)からこんなものいただきました。

 箱を仕切る厚紙。

これを組み立てると、約10㎝角の部屋が24個の大きな箱ができます。

24個の部屋

 

実は、どんぐり工房では毎年アドベントカレンダーを作っています。

「12月1日から25日まで毎日お菓子をひとつづつ食べながらクリスマスを待つ」という意味を持つカレンダーで、こどもたちは毎年これを作るのを楽しみにしています。

お菓子は毎年似たようなものを揃えるのですが、土台のカレンダーは毎回違ったものを考えます

お菓子を貼りつけたり、入れたり、載せたり、という物理的条件を満たし、尚且つこどもが楽しく作れるもの・・・

私の脳活性化を大分助けてくれる仕事です

 

24個の仕切りのある箱は、まさにアドベントカレンダーにうってつけ

利用するしかない

 

試行錯誤の結果、「ドールハウス」兼「アドベントカレンダー」にすることにしました。

みんなが大好きなカラー粘土でたくさん人形や家具を作って

それぞれのハウスにそれぞれのストーリーが繰り広がることでしょう

見本です 

最終的に完成は11月末ですが、今週から着手しました。

まずは、壁(厚紙)のペンキ塗り。

 

出来上がりが楽しみぃ


紙版画(金・小学生クラス)

2010-09-18 16:34:48 | どんぐり日記

今回使用した紙は、版画紙(白)と以前作っておいた画用紙に刷毛目模様をつけたもの(カラー)と2種類。

版画紙は薄いのでそのまま使っても大丈夫ですが、画用紙は湿らせておいて使います。

版作りから摺りまで、とにかく面倒なんです。

でも、手間を惜しまず丁寧にやればちゃんと素敵な作品ができるのです