どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

紙飛行機(水・金小学生クラス)

2010-04-16 23:29:47 | どんぐり日記

ゴムでビューンと飛んでいく紙飛行機を旅先で出会った人から教わり、それをどんぐり工房で伝授するチャンスをずっと窺っていました。

どんぐり工房が水曜日と金曜日の週2回活動するようになってから、文庫の部屋意外での活動はとても難しくなりました。

公民館とか園庭とか。

幼稚園が家庭訪問の今週なら園庭使えるでしょ

水曜日はよかったのですが、今日は

でも、幼稚園のご好意で、ホールを使わせていただきました。

 

園庭では木にひっかかり、屋根に着地し・・・

ホールではすぐ天井や壁に激突

 

でも、楽しいですね、紙飛行機って

旅先での師匠のようにはうまく飛ばないけれど、思ったよりはずっと飛ぶ

どこをどう直せばもっと長く飛ぶのか、もっと遠く飛ぶのか

・・・その辺、私よりずっと詳しい子がいて

子ども同士の会話もはずみます。

 

飛ばしている動画は撮れなかった

 

 


幼稚園体験教室16日「こいのぼりカレンダー」

2010-04-16 23:20:52 | どんぐり日記

16日金曜日は、8名ものおともだちが参加してくれて、ワイワイガヤガヤにぎやかに制作しました

クレヨンで描いたり、えのぐで塗ったり、はさみで切ったり、のりで貼ったり・・・

ペースがみんな違って、早く終わってしまう子は待つ時間がけっこうあったのに

おりこうさんに待っていることもできました

 

どんぐり工房(幼稚園クラス)では、ある程度ペースを合わせてみんなで同じ工程で進めていきますが、

どうしても納得いくまでやりたいという子の気持ち、大切にしたいから

少しずつ出来上がる時間がずれていきます。

(はじめのうちはなるべく足並み揃えるつもりでいますがね

早いとか遅いとか、雑だとか丁寧だとか

そんなことどうでもいいんです。

おもしろいもっとやりたいっていう気持ちが芽生えることが大事なんです。

その日の作品が完成する前に、例えばえのぐを混ぜるのが面白くてずっと遊んでしまってもいいじゃありませんか

作る過程で立ち止まってもずっと納得いくまで付き合ってあげたいし

完成の満足感も味わってほしい

でも、欲張らずにひとつづつ「楽しい」と思えること増やしていきたいです。

 

幼稚園クラスでは、過去、何人もの子が小学生クラスの時間まで居残り残業していきましたヨ

   

  

  

 


フランク・ブラングィン展

2010-04-16 12:09:28 | てんてん日記

昨日、国立西洋美術館で開催されている「フランク・ブラングィン展」を観てきました。

この作家、名前も作品もまったく知らなかったのだけれど、間接的に馴染みが深かったんだなぁと初めて知りました。

西洋美術館には、高校生の頃から何回も足を運んでいましたが、このフランク・ブラングィンが深く関係していたのです

国立美術館というのは、国が公平に色々なところから蒐集した作品を所蔵しているものだと思い込んでいました。

もちろんそういう作品も多いのでしょうが、西洋美術館に限って言えば、松方幸次郎という川崎造船所(現・川崎重工業)初代社長のコレクションが基盤となっていたのです。

・・・そういえば「松方コレクション」という響きはやけに馴染みがある

その、松方幸次郎がヨーロッパの美術品を蒐集するときの指南役だったのが、ブラングィンだったとのこと。

・・・そうなんだぁ、ずっと観てきた作品たちはブラングィンセレクトだったのかぁ・・・

 

ということで、ブラングィンの作品もちゃんと観ましたが、松方コレクションを改めて熱心に観てきました。

で、やっぱいいよなぁ

って心奪われたのはミロ、ピカソ、ルオー、デュビュッフェ・・・

あれこれ近代

もしかしてブラングィンセレクトじゃない

 

 


幼稚園体験教室14日「こいのぼりカレンダー」

2010-04-16 10:19:19 | どんぐり日記

14日水曜日は、H君とNちゃんが参加してくれました。

たった2名でしたが、意欲満々の2人、楽しく制作できました

幼稚園クラスの3歳~6歳という年齢、

この世に生まれ落ちてからまだほんの数年しか経っていないんですよね

そんな短い人生の中でものすごくたくさんのことを学んで覚えて、一人で色々なことができるようになっているんですよね。

あらためてそう考えると感動です

 

紙を折ったり切ったり貼ったり

色を塗ったり消したり

形を作ったりこわしたり

・・・・たぶん、すべてが驚きなんでしょうねぇ

その新鮮な気持ち、もっとやってみたいという好奇心、大切にしたいですね

上手いとか下手とかのレベルではないですよ、この年齢。

 

この日の2人は、「作る」ことへの興味が強く、そして今までもいい環境だったとみえ、かなりの技を習得済でした。

はさみ使いとか、筆使いとか。

そして、「こうしたい」という意思表示もはっきり伝えることができて、体験にしてはかなり高レベルのことができたかなぁと感じています。