適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【すぎぐり計画】始動しました

2012-08-06 14:37:52 | 活動状況

 『木育』から『共育』へ。

 国産材の持続的栽培源としての活用と環境の両立を!!


 先週の土曜日(4日)千葉県は南房総市へと向かい「すぎぐり計画」のスタートとなる“皮むき間伐”体験ツアーを

開催致しました。


すぎぐり計画とは簡単にいえば“すぎだらけの森”を“すぎとどんぐりの森”にしようという計画です。

(詳しくは、弊会HPトップページにある“すぎぐり計画”をご覧ください)




今回、弊会のすぎぐり計画に多大なるご協力をいただいた山林所有者である(有)丸山木材の御子神美江子さん

と弊会会長加藤とで5年間の賃貸契約を結ばせていただきました。




敷地面積1,029㎡もある場所は、35年前に御子神さんのお父さんによって70本ほど植えられた杉の森。

しかし、人の手が入らず放置された森は竹が好き放題、生い茂っている森でもあります。




お清めを済ませ、いざ作業へ。

皮むき間伐のスタートは胴切りといって、杉の皮と身(白太の一番外側の部分)にノコギリで切れ込みを入れます。




あとは、皮を引っ張りながら剥がすのですが・・・。

杉の皮は桧の皮に比べ10倍近い厚さがあるので桧ではツルンと剥けても、杉はなかなか剥けません。



また、上の方にいけば枝がありますので、途中で止まってしまう部分もありました。






写真でもわかるように、あちこちに竹が伸び放題伸びており、皮むきと同時に竹の伐採も行うなど

3時間の作業で10数本の皮むきを行いました。




最後は参加された方々と記念写真をとり、いい汗をかいた後は温泉へと直行しました。

ご参加いただいた皆さん。本当にお疲れ様でした。

また、今回多大なるご協力をいただきました丸山木材さん。これからもお世話になります。

適材適所の会では、

・森で作業してくださる
・すぎぐりを言いふらしてくださる
・すぎぐりから出たすぎグッズを販売してくださる

『すぎぐり人(びと)』を募集しております。

どのような形でも構いません。ご興味あれば弊会事務局までお問い合わせください。


*皮むき間伐については私の森.jpを参照ください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿