ウェデイングパーテイー

友達のウェデイングパーテイーに行って来ました。
ウェデイングパーテイーといっても
普通（といっても大きいのだけど）のお家でやるパーテイーで
日本で言う披露宴みたいな仰々しい感じではありません。
テーブルにちょっとしたお料理がでていて
飲み物は各自がキッチンへ行って好きな物をどうぞというかんじで
割とカジュアルです。
ドレスコードは決まってましたが
肩の凝らないものでした。

kちゃんは着物を着ましたが、この日まで
いろいろと大変だったのです。
パーテイーが決まってからあまり日がなかったので
何を着ようか迷っていて、
たぶんちょっとしたドレスかなにかにしようと
思っていたみたいでしたが（ドレスにしていたら、kちゃんは
あんなに気苦労しなくてすんだかもしれない。）
私が着物を持っていたこともあり
もし、それでよかったら試着してみる？といっていたのです。
試着してみたら袖は少し短いけども可笑しくはなかったので
お借りしても良いですか？と聞かれ、もちろん、良いですよ
ということになりました。
でも問題はぞうり。
私のが小さ過ぎて入らなかったので
急いで実家から送ってもらったのです。
といっても、パーテイーまで後1週間しか残っていなかったので
着くかどうか心配だった～。
なんでもぞうりを送るのなら全て一緒に送ったほうが良いということに
なったみたいで
着物も全て送って来て、kちゃんは自分の着物を着ることが出来ました。
髪結いは私が出来るのですが、着付けは出来ないので
それをやってくれる人を探しに探し
やっと見つかってほっとしました。
日本人経営の美容院は何軒かあるので
そこに頼んでも良かったのだけど、たか～いのです。
最初は、見つからなくてkちゃんは美容院に予約を入れてましたが
私が行っている陶芸教室にお茶の先生がいて
聞いたらやってくれるということで
美容院はキャンセルしました。

そして、当日着物を着たkちゃんを見て
なんだかうるうるしてしまった私でした。
よかったよかったと思いました。
日本的な顔だちで細くてきれいなkちゃんは
着物が良く似合っていて
皆からビューテイフ～ルと絶賛されていました。
あるおじさんは
何を思ったのか　思いきりギュ～っとkちゃんのことを
抱き締めて離さず
だんな様に思いっきり嫌な顔されてました。

私の隣でそれを一緒に見ていた友達が
あ～とめ吉なにをしてやがる！とめきちやめろ！と言っていて
え～！あのおじさん、白人さんなのにとめきちって名前なの？と
聞いたら、知らないけどそんなかんじじゃん！
と言っていて、その後ずっとそのおじさんは
とめきちさんになってました。

とめきちさんは、mちゃんにも
抱きついていてやっぱりだんなさんにすごい嫌な顔されてました。

とめきちさんの凄い所は若くて美人の人しか
狙わないということでした。