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弊社開発手法やXupper(クロスアッパー)の活用法等について、ご説明させていただきます。

取引先との関係を汎用化する・・・(モデルの汎用化⑥)

2005年09月21日 | データモデルパターン

ここまでのモデルでは、“受注”と“取引先”の関係として「受注先」「納入先」という関係のみ管理可能な形になっています。

しかし、新たに“取引先”との間で「保守先」や「問合せ先」を管理したいとなった場合、この構造ではできません。(リレーションを追加する必要があります。)

新たに管理したい関係が増えても対応可能とするように、“受注”と“取引先”との間に取引関連を管理するためのエンティティを追加します。また、どのような関連(「受注先」「請求先」「納品先」「保守先」「問合せ先」等)なのかを管理するために、“取引先関連タイプ”を追加し、以下のようにします。


【図1】取引先関連の汎用化

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