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弊社開発手法やXupper(クロスアッパー)の活用法等について、ご説明させていただきます。

複数担当者の管理を行えるように変更する・・・(モデルの汎用化③)

2005年09月15日 | データモデルパターン

ここまでのモデルでは、受注の担当者は入力担当者のみを管理してきましたが、営業社員の成績を把握するためには、受注単位にどの営業社員の担当分なのかがわかるようにしておく必要があります。

担当者といった場合はデータを入力するのみではなく、受注の営業担当、受注内容を確認・承認する担当者等複数の社員の関連を管理する必要があります。

また、社員からみても自分が担当する受注は1つではなく複数存在することが考えられますので、“受注”と“社員”の間にはN対Mの関係が存在することになります。そこで、中間(関連)エンティティとして“受注担当”エンティティを追加し、「だれ」が、「いつまで」どのような「役割」を果たすのかを管理していくようにします。

さらに、“個人役割タイプ”エンティティを追加し、どのような役割を果たすべきなのかを管理していきます。


【図1】複数の担当者管理

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