TAZUKO多鶴子

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真実は何処か?

2011-06-20 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 以前、台湾やイタリアで何のコネも無く個展をした経験を持つ私は
 海外個展を通して様々な事を学ぶ事が出来ました。
 それは、勿論芸術のことであったり、文化、教育、政治、テレビ…等。
 様々な土地で様々な捉え方や常識…。
 こんなにも違うのだと痛感した経験でした。
 たとえば
 地方の有名な画家が
 まるで世界の常識であるとマスコミが伝え
 それによって人々が理解していることの間違い。
 これにはビックリさせられました。
 日本で現在活躍して報道されている画家や芸術家。
 その常識と思われることが
 特にイタリアでは明らかに違うことに衝撃がありました。
 私が知らない日本人画家が有名であったり、
 捉え方が違っていたり…。
 特にイタリアでは
 テレビを見ても大きな報道の違いに驚かされました。
 真実はいったい何処にあるのか疑問に感じる発見に繋がりました。
 
 日本に帰ってからは各地で個展をしていますが
 海外で経験したことと同じように
 ここでも地方によっての捉え方が違うのです。
 しかし
 そんなことに気づき始めた人々はどうも私だけではないようです。

 近年まで人々が真実だと思える情報は常にマスコミにあると思っていた常識が
 ネットが広がることによって
 どうも変わってきているようです。

 人間というものは探究心と同時に
 真実を知りたいと思う本能のようなものがあるのでしょうか?
 自分の頭で考え、感性を研ぎすませ
 正しいことは何なのか
 それを見つけ正すことで
 より良い生き方を望んでいるのかもしれません。
 
 混迷している時代
 私たち人間は自ら考え感じ、
 柔軟で正しい知識と情報の基に
 新たな道を探さなければいけない時代になったことを
 理解しなければいけないのではないでしょうか。

 私は下記の文章を読んで色々と感じ考える所がありました。
 皆様はどう感じお考えになるでしょうか?

 そして
 正しい情報なのかどうか感じて頂ければ幸いです。


 

 『 在日内モンゴル人の中学生です。

  憧れた日本に来て、ネットを始めて、
 
  自分の国が中国に侵略さてる ことを知って

  ネットは不正確な情報も多いですが、

  テレビよりはましだと思える ようになりました。

  日本が中国になってしまわないように

  何かでき ることをしていきたいです。 』