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TAZUKO多鶴子

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南天の赤い実が一杯でした…

2010-01-03 | TAZUKO多鶴子からの伝言

<南天>
中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。
高さは2m位、高いもので4?5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。庭木として植えられることが多く、時に逸出したものが野外で生育しているのも見掛ける。

音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。
葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられる。
江戸時代に様々な葉変わり品種が選び出され、さかんに栽培された。
古典園芸植物として現在もその一部が保存栽培されている。錦糸南天等とよばれる。


参考資料: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』