EOS 1D Mark Ⅱ、EOS 5D と紹介したんで同世代のEOS 10Dも紹介しちゃいます。キタムラネット中古で購入。有効画素数約630万画素APS-CサイズのCMOS撮像センサー搭載です。
それが、買って2,3回使ったら・・・突然err99が出て使えなくなりました。つまり壊れたわけで、バラしてみたりファームウェアをバージョンアップしてみたり、いろいろやったんですが・・・・そのままご臨終で1年以上部屋の隅に埃だらけで転がっていたんです。ところが、EOS 1D Mark Ⅱを買ってなぜか奇跡的に直ったEF 50mm f1.8をつけてシャッター切ったらなんと普通に撮れてそれ以来直ってしまってびっくり。
まあ、逆に言えばいつまた壊れてもなんにも不思議じゃないですけどね(笑)EOS 1D Mark ⅡもEOS 5D も年代の割に綺麗だったけど、同じころのものだと思うのにこの10Dは状態が悪かったぁ。特に底部分の塗装の擦れや剥がれが酷かったです。前から見れば普通の中古カメラなんですけどね。
最初にEOS 10D DIGITALを購入しようと思ったのは、600万画素機だったからなんですが、写真を撮るとCMOSセンサーなのに味があるような気がするんですよ。
上から見ると、内蔵ストロボのラインが当然あります。EOS 1D Mark ⅡとEOS 5DにはなくてEOS 10Dにあるものですね。
でも低いですよね・・・位置が最近のはもっと高い位置にセットされてる気がします。
底部分の特に後ろ側が酷く擦れてるのがわかるでしょうか?底面に電池が入っていて日付/時計機能用となってます。最近のデジカメはこの時計機能用の電池が外から簡単に交換できるようになってないので古くなったら買い換えろってことでしょうか?
古い機種なのが一番よくわかる背面の液晶画面。カメラ自体が大きいのでますます液晶が小さく見えます。この形の電源スイッチは非常に使いにくいです。この電源スイッチと大きなダイヤルの周りが最も擦れが顕著な部分ですね。
ストラップ用の金具部分が錆びてます。なぜステンレスを使わなかったんでしょう。CFカードしか使えないのも今となっては不便かもしれないです。5Dも同じですが。
せっかく復活したんで、使用頻度を少し上げてみましょうか。
やっぱり、各部分の雰囲気がEOS 1D Mark Ⅱ、EOS 5Dと同じです。
内蔵ストロボがあるせいか、ホットシュー部の痛みは少ないです。なぜか、まったく綺麗な電子ダイヤル小とレリーズボタン。
2003年~2005年のCANON デジタル一眼レフのアマチュア、ハイアマチュア、プロ用が揃っちまいました(泣)古いCANONデジカメ部屋みたいになってますが、ここはPENTAXメインのブログでございます。
Canon EOS 10D 絞りF4.5 1/10秒 ISO-100 普通に現役な絵が撮れるし
Canon EOS 10D 絞り開放F1.8 1/1500秒 ISO-1600 CANON EF 50mm f1.8 最短撮影距離 わざと感度を上げて撮ると、背景のざらざらした感じが出て、個人的には好みです。普通に言えば高感度が弱いとか言うんでしょうけど。基本CMOS撮像センサーの出す絵は冷たい感じがして好きじゃないんですが高感度で荒れてくると好きかもです。
CANON EOS 10D DIGITAL | |||
画素数 | 650万画素(総画素) | 専用電池型番 | BP-511/BP-512 |
630万画素(有効画素) | 撮影枚数 *1 | ||
撮像素子 | APS-C | 記録メディア | コンパクトフラッシュ |
22.7×15.1mm | マウント | EFマウント | |
CMOS (328.56m2) | 手ブレ補正機構 | × | |
高感度(ISO感度) | ISO100~1600 | ゴミ取り機構 | × |
記録フォーマット | JPEG/RAW | ライブビュー | × |
シャッタースピード | 1/4000~30 秒 | PictBridge対応 | × |
連写撮影 | 3コマ/秒 | 防塵・防滴 | × |
ファインダー形式 | ペンタプリズム | RAW+JPEG同時記録 | |
ファインダー視野率 | 95/95 | セルフタイマー | 10秒 |
ファインダー倍率 | 0.88 | インターフェイス | USB |
液晶モニター | 1.8インチ | 起動時間 | - |
11.8万万画素 | 幅x高さx奥行き | 149.7x107.5x75 mm | |
電池タイプ | 専用電池 | 重量 | 790 g |