実はフルサイズじゃなかったCANON EOS 1D mark 2を買ってから、やっぱりフルサイズ機が無性に欲しくて、2015年2月につい手頃な価格でオークションに出ていたEOS 5Dに入札したら運良くかなりお得な価格で落札出来てしまいました。別にCANONは好きじゃないんですが、フルサイズで安く手に入る機種があるのはCANONだけだったんで買っちゃいました。しかもBG-E4純正バッテリーグリップ 付きです。とりあえずフルサイズでありさえすれば良かったんですが、これはこれで楽しめそうです。正式なフルサイズ機はPENTAXから出るのを待ちます。
外観も美品と言うほどではありませんが、年式相応で大きな傷はありません。ただ、現物が届くまでは2点問題があると思ってたので心配してました。問題点とは、オークションの商品説明にバッテリーグリップを使わない時のバッテリーの蓋がないと書いてあったことと、ミラーの脱落対策がしてないという点でした。
でも、実際に現物が届いたら単体の時の電池蓋はバッテリーグリップに収納されていましたし、ミラーも脱落対策済の仕様になってたのでラッキーです。2015年の9月までは無償で対策仕様にしてくれるとは言え、時間も手間もかかることですから、良かったです。
操作系の文字や記号もまったく消えてません。バッテリーグリップがずっと付いていたためか、本体側で良く擦れる底面も綺麗。バッテリーグリップは専用充電池2個使用ですが、乾電池6本仕様のホルダーが付いてるのもいいかもです。
CANONのロゴの右上にちょびっと傷があります。ホットシューにはもちろんちょい錆。
バッテリーグリップがついた姿はEOS-1Dにクリソツです。しかも操作系は普通のEOSなんで超馴染みのない1D系よりわかり易いです。ただ、CFカードしか使えないのは時代に置いていかれてます。
液晶も綺麗ですがやっぱり時代でしょうか、コントラストが低い液晶画像です。EOS 1D mark 2に比べればかなり良くなってますけどね。
左の方の縦位置時のシャッターやダイヤルもまんま1Dです。縦置き用スイッチをONにして問題なく作動することも確認しました。
オートモードがあるとこが、やっぱり1Dとは、狙ってるユーザー層が違ってたんでしょうね。よく触られたのかこのダイヤルは擦れが・・・
ミラーの隅っこに小さなミラー押さえ部材があります。これが対策済の証だそうな。
右肩の液晶表示も綺麗です。
この辺は同じ時代の10Dなんかと同じ部品でしょうね。
似てるでしょ?大きさもほぼ同じだし、実際かなり1Dを意識して作られてるはず。てか、図らずもCANON党みたくなってしまった(泣)ちなみに5Dのセンサーは、まんま1D mark 2の拡大版だそうで絵の傾向はおんなじなんでしょうか?
いよいよ、フルサイズ、APS-H,APS-Cとセンサーサイズ違いのカメラが揃ったのでEOS 5D,EOS 1D mark2, EOS 10Dの最短撮影距離画像を並べてみてなんか納得です。早く出てこいPENTAX フルサイズ機。