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堂宇の光影

寺院建築の優美さ・秀麗さを追いかけています。
最近,更新に取材が追いつかず・・・
今しばらくお待ちください。

酒見寺(さがみじ、さがみでら)・引聲堂(常行堂)・金堂

2010年07月04日 | 兵庫
楼門を抜けると,境内参道が北に真直ぐ伸び,その左には引聲堂(常行堂)が,そして正面に金堂があります。酒見寺は,
奈良時代,行基の奏上で745年(天正17年)聖武天皇の勅願寺として創建されたと伝っています。
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酒見寺(さがみじ、さがみでら)・楼門

2010年07月03日 | 兵庫
酒見寺(さがみじ、さがみでら)は兵庫県加西市北条町にあるに高野山真言宗の寺院です。アクセスとしては北条鉄道のターミナル
北条駅から徒歩か,車ですと中国自動車道加西ICから,或いは国道372号の途中から北条町に向けて北上します。境内入口には
南面して立派な楼門(市文,1825年(文政8年)再建)が迎えてくれます。

昨日は★三ついただくことができました。トータルのご訪問も今日までで70000PV,30000IPの方に訪れていただきました。最近,
本業が超多忙でなかなか新しい取材に行けず滅入りがちなのですが,これからも可能な限り毎日Upを続けますので,よろしく,お
立寄りください。ゲストの皆さんありがとうございました。
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伽耶院(がやいん)・本堂

2010年06月04日 | 兵庫
本堂(重文)は,内陣と外陣を格子戸と欄間で分けた密教仏堂形式で,正保3年(1646年)の建立といわれています。
伽耶院のユニークさは,その拝観料で,本堂脇に「草引き10本」とありました。御住職の人柄が偲ばれる感じがし
ました。訪れた頃も初夏でしたが,これからの時期,自然をそのまま残した境内の整備が大変だろうと思います。
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伽耶院(がやいん)・多宝塔

2010年06月03日 | 兵庫
伽耶院(がやいん)は兵庫県三木市志染町にある寺院です。寺伝は,645年,孝徳天皇の勅願寺として,天竺(インド)から
日本に飛来したとされる伝説的な人物の法道仙人が開基したとされています。平安時代中期には数十の堂宇と百三十余の
坊舎を有し,隆盛を極めていたようですが,安土桃山時代の羽柴(豊臣)秀吉の三木城攻めなどで,衰退したとあります。
多宝塔(重文)は,1647年(正保4年)建立のものです。
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温泉寺(城崎)・薬師堂

2010年06月02日 | 兵庫
城崎温泉の旅館街に入る道筋から,途中,薬師橋を渡って山門を潜ると,江戸時代文化年間(1804年~1817年)に
再建された総欅造りの薬師堂があります。西国49薬師霊場の第29番札所です。ロープーウェイで昇り降りする際にも右手
眼下に見え,堂宇を上から眺めることができます。
訪れたときは,ちょうど松葉カニのシーズンで,雨天にもかかわらず温泉街は外湯巡りの人たちで溢れていました。
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温泉寺(城崎)・本堂

2010年06月01日 | 兵庫
ロープーウェイを降りると,目の前に本堂(重文)がそびえ出迎えてくれます。,1387年(至徳4年)ころの建立とされ,
但馬で最古の木造建造物です。温泉寺の寺伝では738年(天平10年),城崎温泉の開祖の道智上人による開基
で、山号と寺号はその時に聖武天皇より賜ったものと伝えられています。

昨日,連続して★一ついただきました。実は訪れたとき,ロープーウェイで登ることすら躊躇われるような大雨でした。
なかなか訪問できないところだけに撮影しておいてよかったです。ゲストさんありがとうございました。
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温泉寺(城崎)・多宝塔

2010年05月31日 | 兵庫
兵庫県内に温泉寺は2箇所ありますが,今回は西国三十三観音霊場 番外札所である豊岡市城崎町の末代山温泉寺をUpしました。
JR参院本線城崎温泉駅から徒歩で15分,その後,山頂に向かうロープーウェイで登ります。写真の多宝塔は,1767年(明和4年)の再建
ですが,但馬地方唯一の多宝塔です。

昨日★一ついただきました。遠征しての撮影は,本当に天候に大きく左右されてしまいます。斑鳩寺でも唯一,陽の射した写真でした。
ゲストさんありがとうございました。
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斑鳩寺(いかるがでら・はんきゅうじ)・三重塔

2010年05月30日 | 兵庫
仁王門を入ると,右手に三重塔が聳えます。斑鳩寺は,1545年(天文10年),地域の守護大名であった赤松氏・山名氏
の兵火で灰燼に帰し,その後,赤松氏により再建されます。その再興伽藍中、三重塔のみが現在に伝わりました。塔は
高さ約25m,基本的に和様で中世の典型的な和様塔婆といわれています。出掛けた当日は,小雨混じる天候でしたが,
一瞬の日差しを捕まえることができた一枚です。
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斑鳩寺(いかるがでら・はんきゅうじ)・仁王門

2010年05月29日 | 兵庫
斑鳩寺は,兵庫県揖保郡太子町鵤(いかるが)にあり,姫路駅前から神姫バス「鵤経由竜野行き」で約30分,
「鵤」バス停から徒歩5分ほどで仁王門に至ります。伝承では,606年,聖徳太子が推古天皇から播磨国揖保
郡の土地を賜り,大和国斑鳩宮から移住して斑鳩荘と命名し伽藍を建立したとされています。新西国三十三箇
所第32番札所でもあります。
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鶴林寺・三重塔

2010年05月21日 | 兵庫
本堂の左手,広く開けた境内にある三重塔(県文)です。室町時代の再建とされ,その後,1827年(文政10年)
に大改修が,1980年(昭和55年)には放火で焼損した内部の修理が行われています。そのため初層はほとんど
新材で補強されていますが,2,3層は,大きな逓減・軒の反り等古式を伝えています。

鶴林寺は,横浜に戻った今ではなかなか三訪は出来なくなりましたが,季節を変えて訪れたい名刹です。
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