コンサルタントのネタモト帳+(プラス)

ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

今日の夕食:予想外の結果!

2007-02-18 | 料理力
今日はお昼のランチで地元の精進料理なお蕎麦屋さんに。そばつゆにも「かつおだし」を使わない徹底したお店ですが、大変ヘルシーな中にもボリュームのあるメニューで、いつも満足させていただいています(^-^)

ということで、お昼がいつもよりヘルシーだったので、ちょっとボリュームのあるメニューに。中2日空けての今日の献立はこんな感じとなりました。
070218夕食
●キャベツとひき肉のチーズ焼きグラタン風[キャベツ、玉ねぎ、合い挽き、チーズ、トマトケチャップ]
●にんじんのオムレツ[にんじん、卵]
●玉ねぎスライス[玉ねぎ、鰹節、めんつゆ]
●にんじんのサラダ[にんじん]
●白ご飯[冷凍ご飯]

最初は「玉ねぎスライス」も「にんじんのサラダ」も予定に無かったのですが、他のメニューで材料が余ってしまったので、急遽スクランブル発進で調理。結果として箸休めにはちょうど良かったかな?と感じています。

さて、今日のメインはキャベツとひき肉のチーズ焼きグラタン風。まず作り方はこんな感じです。
(1)キャベツはざく切り、玉ねぎは粗目のみじん切りに刻む。
(2)キャベツは1分半程度、玉ねぎは1分程度レンジでチンする。
(3)ひき肉に塩・胡椒を加え、玉ねぎと軽く混ぜ合わせる。
(4)グラタン皿に(2)のキャベツを敷き詰め、その上に(3)のひき肉を広げる。
(5)(4)の上にもう一度キャベツを敷き詰めて、トマトケチャップをタップリかける。
(6)さらにその上からチーズをタップリかけ、グラタン皿ごとレンジで3分程度チンする。
(7)オーブントースターで15分ほど焼き上げてチーズがこんがりとしたら完成。

こうして作った「チーズ焼きグラタン風」ですが、出来上がりは予想外の結果となっていました。それは
水を一滴も使っていないのに、スープが下にたまっている

ということ。キャベツは一人分で8分の1ほど使いましたが、ここから出た水分だけで「トマトスープ」となってたまっていました。非常に甘みとコクがあるおいしい“グラタンスープ”の出来上がりに、驚きつつも予想外のおいしさを堪能することができました(^-^)

今日の夕食に合わせて「グラタン皿」を調達しましたので、また料理のバリエーションが増えそうです。グラタン皿は「調理道具」としても「食器」としても使える、「手抜き族」としては非常にありがたい一品だと、改めて感じた今日の夕食でした。

人月神話:「プログラマー」は労働者?芸術家?

2007-02-17 | マネジメント
弾氏のブログ404 Blog Not Foundから。

プログラマーって本当に労働者なのか?(一部抜粋)


確かに、労働者を「労働に対して対価を受け取る人」と定義するなら、アスリートもプログラマーも立派な労働者なのだけど、「その労力に比例して対価を支払う」という狭義の労働者モデルをあてはめるには、労力と生産の関係があまりに非線形なのだ。


この議論の端緒は分裂勘違い君劇場のこちらのエントリ。

プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです


過酷な労働条件を受け入れるプログラマというのは、ダンピングをしています。
つまり、労働力の不当な安売りです。
本来、プログラマは、サービス残業を強要されたら、それを拒否すべきです。
あらかじめ無理なスケジュールだとわかっているプロジェクトも、拒否すべきです。
安い賃金で働くことも拒否すべきです。
それらを拒否せずに、受け入れるプログラマが多いから、他のプログラマまでそれらを受け入れなければならなくなるのです。
(中略)
結局、サービス残業や無理なスケジュールのプロジェクトを受け入れてしまうプログラマは、「抜け駆け」をしているのです。ズルして、会社や上司にこびを売っているようなものです。
これはダンピングです。不正競争です。(以下続く・・・)


このテーマについては、ホワイトカラー・エグゼンプションの議論に関連して以前のエントリでも触れておりますが、この問題を考える際のポイントは
「プログラマー」を一くくりにはできない
であると私は考えます。

先のエントリでのあかさたさんとの意見交換でも話題としてあがりましたが、一口に「プログラマー」といっても、例えばまるで数学の証明問題を解くかのような創造的な仕事を行う開発型プログラマーもいれば、それほど複雑でないコードを部品を組み合わせるように大量に生み出す生産型プログラマーもあります。また、「作る」仕事に携わるプログラマーだけではなく、既存のプログラム(システム)をお手入れするためにコードを修正し続ける運用保守をメインとしたプログラマーもいます。

弾氏がエントリ中で指摘している
5割増の残業手当を出されても書けない時には書けないものだし、逆に1日仕事が5分で終わってしまうこともある。それがプログラミングの世界だ。
というのは、「開発型」のプログラマー(エンジニア)が念頭に置かれていると考えれば、彼らへの期待成果は「今目の前にある課題を解決すること」であり、時間と生産性の結びつきが弱い分野とすれば、まさに仰るとおりであると感じます。

一方、分裂勘違い君劇場の中で指摘されている
結局、サービス残業や無理なスケジュールのプロジェクトを受け入れてしまうプログラマは、「抜け駆け」をしているのです。ズルして、会社や上司にこびを売っているようなものです。
というのは、「生産型」や「運用保守型」のプログラマーが念頭に置かれていると解釈すれば、これも仰るとおりと言うことになります。彼らに期待される成果は時間との結びつきが強い「一定の生産量」であり、独創的な解決策とは異なります。

以前のエントリの繰り返しになりますが、今の状況を見ていると「プログラマ・SEだから、個人の創造性で仕事をしているはずで、時間では成果が測定できない」という安易な意見がまかり通ってしまっているように感じます。その意味では、弾氏が指摘する
ことプログラマーに関しては、例のホワイトカラーエクゼンプションを適用するべきだと思う
という話しをあらゆるプログラマーに当てはめて考えるのは危険であると感じます。こと「単品製作のシステム開発」という多くのプログラマーが携わる分野においては、彼らに求められているのが主として「生産量」の部分であるという現実を考えますと、やはり「労働者」として考えるが自然であると私は考えます。

報道より:『行政処分』は何のために行うか?

2007-02-16 | マネジメント
昨日のエントリでも触れましたが、金融庁から東京三菱UFJ銀行へ一部業務停止命令を含む行政処分が行われました。また、この他にも様々な「事件・事故」に関連して数限りない行政処分が行われており、さらには「あるある」捏造問題に端を発する放送法見直し等をはじめとして、「行政処分の強化」の動きも数多く見られます。

ただ、これらの「行政処分」に関する報道を見ていると「何のための行政処分なのか?」ということが曖昧なままでの運用や強化が行われているのではないかと危惧を感じる部分があるのではないかと私は思っています。

まず、行政処分の意味づけを考えてみますと、現在の行政処分の運用では概ね次の3種類に分類できるのではないかと考えています。
●緊急避難的処置としての行政処分
現状を放置しておくとさらなる被害の拡大がある場合において、これを阻止するために行う処置。典型的な例としては「鶏インフルエンザ発生地域からの鶏及び鶏肉の移動禁止」など。

●再発防止処置としての行政処分
ある事件・事故が発生した場合において、再度同種の事件・事故が発生しないよう対策を講じさせる処置。業務改善命令が典型。

●懲戒的要素を持つ行政処分
ある事件・事故が発生した場合において、制裁として何らかの不利益を与える処置。制裁・不利益を設けることで、間接的に義務の履行を促すことが本来の目的。

さて、これらの「処分」が行われる場面では「処分を求める者(≒処分の必要性を考える者)」「処分を受ける者」「処分を決める者」が登場します。通常の裁判の場面では、例えば民事裁判であれば「原告-被告-裁判所」、刑事裁判であれば「検察官-被告人-裁判所」という形で明確に分かれています。このように役割を分けることにより、「双方の意見を尊重しての客観的な検証に基づく処分」が担保される仕組みになっています。

しかし、行政処分の場合には「処分を求める者」と「処分を決める者」が同じ「行政」となります。このような状況では、そもそも仕組みの問題として中立的な判断というものが存在できません(野球で例えれば「一方のチームだけがストライク・ボール・ヒット・アウト等の判定を行っている」状況と同じです。) したがって、「行政処分」とは本質的に「処分を求める者の意思のみで不利益を与えられる性質」を有しています。

そうすると、「行政処分」を行うには「単独者による一方的な意思表示」だけでも処分の実行について合理性を失わないだけの理由が必要となると考えられます。この観点から考えれば、「目の前の被害拡大を阻止する」である緊急避難としての行政処分は、「意見のぶつけ合いを待っている余裕がない」と考えられますので適切な運用が行われていれば十分に妥当であると考えられます。

しかしながら、再発防止目的の行政処分については、少々事情が異なります。例えば「一般には禁止されており、免許や許認可に基づいて実施しうる行為」については、「行政によるコントロールが必要」と法律(=国民の意思)にて認められているわけですから、行政によるコントロールの一環としての「改善命令」を含めた行政処分は可能でしょうし、最終的には「当該免許等の剥奪(=再発しえない状況の構築)」ということもありうると思います。しかし、そのような許認可に基づく行為でないとすれば、そもそも「行政によるコントロールを必要とするか否か」といった部分から議論を始めなければならず、この部分まで「単独者による一方的な意思表示」である行政処分で対応すべきとは一概には言えないと考えられます。

さらに、懲戒的な行政処分においては、「単独者による一方的な意思表示」によって制裁を加える合理性は基本的にはありません。「求める者」「受ける者」それぞれの言い分を第三者である「決める者」が聴いた上で、冷静なジャッジを下すことが「懲らしめ」のためには必要であると考えられます。

したがって、行政処分は本質的には「目の前の切迫した状況を抑止するための、緊急避難的な措置」として行われるのが本筋であり、「行政によるコントロールが明示的に必要とされる範囲内」において行われるべきものであると私は考えます。ただ、こう考えてしまうと、再発防止の処分や間接強制となる懲戒的処分が行いにくくなるのではないかと考えられますが、これらについては「処分を求める者-受ける者-決める者」の分立を要する問題であり、例えば「原告を行政とする民事裁判類似の裁判手続き(≠行政機関による聴聞等)」にて対応するのが筋道であると考えられます。

この「行政処分」に関する問題は、企業マネジメントにおいても重要な示唆を与えていると感じます。特にリスクマネジメントの分野では、「現にリスクの発生や拡大が生じようとしている」場面では、トップによる迅速な意思決定と、強制的な指示命令を含めたトップダウンによるコントロールが求められるでしょう。しかしながら、一度起きてしまったことに対する再発防止の場面や、減給・解雇を含む懲戒処分等においては、相互に納得できる合意形成を行うことが基本であり、少なくともきちんと時間を設けて話し合う場が求められるでしょう。(ISO系のマネジメントシステムでの内部監査において、『不適合』に対する合意形成が求められるのはこの理由によります。)

安易に「処分範囲の拡大や処分の強化」を求めることは、「コントロールを委ねる範囲の拡大」に繋がります。例えば現在放送事業者に対する処分の強化が検討されていますが、これは『放送事業者のコントロールを行政に委ねるか否か』という点が本質的な論点であると考えられます。委ねる範囲を広げるということは、「国民が国家に権限を与える=権力の拡大を認める」ということであり、これが国家のあり方と望ましい姿であるかどうかという点についてしっかり見据えていかないと、表面上の課題にとらわれて思わぬ方向に「国」が進んでいってしまう可能性があると私は考えます。

長くなりましたが今日はここまで。ご意見を頂ければ幸いです。

飲酒運転:「厳罰化」を一部軌道修正とのこと

2007-02-16 | イッポウ
今日のasahi.comのニュースから。

飲酒運転の厳罰化「後退」 改正試案の「目玉」一部変更(asahi.com)


飲酒運転対策を柱とする道路交通法改正試案への意見(パブリックコメント)を募っていた警察庁は15日、運転者に酒を出した場合には運転者並みに厳しい罰則を設けるとしていた当初の方針を変更し、罰則を緩和することを明らかにした。同乗者についても、酒を飲んだ人に運転を求めた場合でなければ罪を問わないことにするという。 (以下略)

警察庁が発表したパブリックコメントの結果を見ると、非常に数多くの意見が出されておりますが、その中でも「飲酒運転に対する罰則」については「条件付賛成」がもっとも多く、これを踏まえての軌道修正を図ったというところではないかと思われます。(ただ、誰がどのような意見を述べたかという「生の意見」がほとんど見えないので、何ともいいがたい部分がありますが・・・)

そういう意味では、今回の軌道修正は「必ずしも世間が望んでいる方向性とは異なる部分がある」という結果を反映させたものであると考えられます。そうなると、報道の見出しにある「厳罰化の後退」という表現は適切ではないと感じてしまいます。

ちなみに、この資料の中には厳罰化の理由について
飲酒運転による事故は、平成13年の道路交通法改正での罰則強化以後、減少を続けておりましたが、昨年上半期は前年同期と比べ飲酒死亡事故が増加したほか、8月には、福岡市で飲酒運転により幼児3名が死亡する事故が発生しました。9月以降は、警察による取締りの強化や各方面での飲酒運転防止の取組みなどにより、飲酒死亡事故も減少しましたが、依然として飲酒運転による悲惨な事故が後を絶たず、その根絶は強い社会的要請となっています。

と述べられています。これを読むと
●平成13年の罰則強化で、飲酒運転事故は減少傾向だった
●平成18年上半期は飲酒運転事故が増加した。
●その中で、大きな報道として取り上げられた飲酒運転事故が発生した。
●9月以降、現行法の枠内で飲酒運転防止の取組を行った結果、死亡事故は減少した。

ということがいえます。そうすると、「罰則を強化しなくても、飲酒運転防止・減少の取組は可能」という推論も成り立つのですが、これにはきちんと応えられてないのではないかと感じる部分もあります。

今回の厳罰化は、その内容そのものよりも、「刑事罰の強化・新設」の論拠を「一時の目立った出来事」としてしまう前例となってしまうのではないかという点で、非常に気になります。飲酒運転でなくても「死亡事故」は当事者にとっても社会にとっても悲惨なものなわけですし、誰かに対して制約を課すことができる刑事罰の強化というものを「強い社会的要請」という一言だけで片付けてしまってよいのかどうか、疑義が残ると私は感じます。

行政処分:三菱東京UFJ銀へ一部業務停止命令

2007-02-15 | イッポウ
三重までの出張帰りに飛び込んできたニュース。

飛鳥会の横領事件に関与、三菱東京UFJ銀に行政処分(Yahoo!ニュース-読売新聞)


 金融庁は15日、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱東京UFJ銀行に対し、財団法人「飛鳥会」(大阪市)を巡る業務上横領事件に関与したとして、法人向け新規融資を7日間停止するなど一連の行政処分を発表した。

 今年3月1日から8月31日までの半年間、法人向け営業拠点の新設も認めない。内部管理体制の強化や再発防止策などを含む業務改善計画を3月16日までに提出することを命じた。

 法人向け新規融資の停止は、三菱東京UFJ銀行が区分した全国の地域ごとに、4月9日から7月9日までの3か月間に、7日間連続で実施する。業務停止期間中に、法人向けの営業拠点に所属する全役職員を対象にした研修も実施する。


金融庁発表の「株式会社 三菱東京UFJ銀行に対する行政処分について」によれば、命令根拠は銀行法第26条第1項とのこと。新規融資業務の停止に注目が集まっていますが、本文をよく読むと
顧客地域ごとに連続7日間の法人新規融資業務の停止+同期間中における研修実施
がワンセットですね。つまり「地域ブロックごとに仕事を休んででも集合研修を行って、しっかりルールを浸透させなさい!」とのことのようです。これとは別に、法人向営業拠点の半年間出店停止と、経営管理態勢及び内部管理態勢強化を図るための所要の措置の実施というのが主な処分内容のようです。

処分理由についてはまだしっかり読み込めていませんが、個人的に気になったのは処分内容の最後に書かれた次の一文

上記(4)に係る業務の改善計画(所要の内部規則、マニュアル等の策定、整備を含む)を平成19年3月16日(金)までに提出し、当局受理の後、直ちに実行すること

「当局受理の後」とありますが、この内容では当局が受理するかどうかの基準がはっきりしていないので、すれ違いが起こる可能性があります。お役所仕事では「報告/提出させておいて、受理しない」という訳の分からない状態が時折見られるので、ちょっと気になるところです。

行政処分の性格についてはちょっと思うところがあるのですが、これはまた後日。取り急ぎ備忘録まで。

今日の夕食:久しぶりの寒い日メニュー

2007-02-15 | 料理力
今日は予報どおり厳しい冷え込みとなった一日。風も強く、原付乗りとしては少々こたえる1日でした。今日は遠出の仕事だったので、電車が止まらなかったことだけでも幸いだったのかな・・・と感じています。

そんな今日は久しぶりの寒い日メニュー。ということで、今日の献立はこちらです。
070215夕食
●とんこつ野菜スープ[キャベツ、にんじん、チンゲン菜、とんこつスープの素]
●紅菜苔の炒め物[紅菜苔、ゴマ]
●大豆入りレンコンのきんぴら風[常備菜]
●白ご飯[冷凍ごはん]

ちょっとずつ材料が余っていましたので、ありあわせの野菜で2品ほど作ってみました。寒い日には暖かいスープ系のメニューがおいしいですね(^-^)

とんこつ野菜スープで使った「とんこつスープの素」は、先日立ち寄った「ちょっとオシャレな」スーパーの中華材料コーナーで見つけたもの。鶏がらスープの素と同じ顆粒だしで、大変便利な一品です。 野菜と合わせて「タンメン」や「タン飯」を作るときや、鍋用のダシとしても大変重宝する一品です。

明日は、昼からは学校における起業家教育のシンポジウムへ参加し、夕方からは同級生の社長のお誘いで某所の勉強会へ参加予定。その合間を縫って、業務に出かけたり、営業の打ち合わせに出かけたりとかなりハードな一日となりそうです。体調を整えつつ、しっかり頑張っていきたいと思います!

今日の夕食:2日続けて麺類

2007-02-14 | 料理力
今日は「春の嵐」という予報どおり夕方頃になってから激しい雨と風に。ただ、気温自体は今のところそれほど下がっていませんでしたので、「春っぽい暖かな雨」となっていました。明日は「西高東低」の影響でぐっと冷え込むとのことですので、いまのうちにあたたかくしておきたいと思います。

さて、そんな今日の献立はこちら。
070214夕食
●チンゲン菜のオムそば[ミニチンゲン菜、にんじん、焼きそば麺、卵]
●きゅうりスティック[きゅうり]
●大豆入りレンコンのきんぴら風[常備菜]
●ごまたくあん[市販品]

めずらしく2日続けての麺類となりました。今日のメインにつかったチンゲン菜は、通常の半分程度のサイズである「ミニチンゲン菜」。昨日立ち寄ったスーパーで発見して購入してみたのですが、大きすぎないこれくらいのサイズの方が丸ごといただけるので、「お気に入り」の仲間入りとなりそうです。

ちなみに、焼きそばを作るときの調味料の王道と言えば「ソース」ですが、私の場合、ソースの隠し味に「焼肉のタレ」を入れています。こうすると、香ばしさとコクが出てまた一味違ったおいしさを体験できます(^-^) ぜひ一度お試しください。

労働法制:ホワイトカラー・エグゼンプションは見送られても・・・

2007-02-13 | マネジメント
ホワイトカラー・エグゼンプションが見送られたたために、すっかり話題に上らなくなってしまった労働法制の改正ですが、たとえホワイトカラー・エグゼンプションが無くても、今国会では「歴史的な法整備」が行われる予定となっています。

今回国会で審議される予定の労働関係法案は次の通りです。

【1】労働契約法案(新設)


新設法案。労働契約の成立・変更・終了に関する事項や、労働契約と就業規則の関係についての規定が盛り込まれる予定です。「労働契約」においてこれまで不明確であった部分が一気に明確化されるだけでなく、労働契約の書面化や条件変更、出向・転籍、有期労働契約に関する細目など、労働実務に幅広い影響を与える内容が盛り込まれる予定となっています。

【2】労働基準法改正法案


主に労働時間に関する制限についての改正法案です。ホワイトカラー・エグゼンプションの規定はなくなりましたが、長時間労働者に対する時間外割増率の引き上げは今回の改正で盛り込まれる見通しとなっています。 一方、一定の条件下では時間単位での有給付与を認めるなど、これも労働実務に大きな影響を与える項目が多々含まれています。

【3】パートタイム労働法改正案


パートタイム労働法の改正については「通常の労働者と同視すべきパート労働者に対する差別的取り扱いの禁止」が目玉となっています。これは、「同一労働同一賃金の原則」により踏み込んでいく内容であり、また、賃金差別があった場合には「過料」を課すような法改正の予定ともなっています。また、パートタイム向けの労働条件の文書交付義務が新たに課されるなど、現実の労働状況について改善を求められる場面が出てくる可能性があります。

【4】雇用対策法・地域雇用開発促進法改正案


若年者の雇用機会確保が中心となっていますが、労働実務的には「外国人雇用状況届の義務化」が新たな注意点として上げられます。

【5】最低賃金法改正案


生活保護と最低賃金の整合性に配慮する内容が中心ですが、労働実務の面では[最低賃金の『強制』効力(最低賃金未満は、強制的に最低賃金が適用される=未払い賃金請求の可能性)」や「罰則の強化(罰金50万円以下への引き上げ)」が注意点となるでしょう。

【6】雇用保険法改正案


これまで「短時間以外」と「短時間」で別れていた被保険者資格を一本化するとともに、基本手当の受給資格要件を「過去2年間で12ヶ月以上」を原則とするように改正予定です。また、育児休業給付を休業前賃金の50%に引き上げることも盛り込まれる予定です。


このように、今年は労働関係の法改正が目白押しです。特に「労働契約法」についてはこれまでの「労働実務の慣例」とは異なる対応を迫られるケースもあることから、出来るだけ早期の対策が求められます。

本ブログでも、継続的にウォッチしていきたいと思います。

今日の夕食:「早春の息吹」を食す

2007-02-13 | 料理力
今日は午前・午後ともにお客様訪問が続いたため、車や原付を駆使しての大移動。とはいえ、原付に乗っていても寒さを感じないほどの陽気でしたので、大変助かりました。厳しい冷え込みが無いままにすっかり「春」モードの一日でした。

そんな今日は、お客様訪問の帰り道に普段は行かないスーパーへ立ち寄り。そこで仕入れた「早春の息吹」をメニューに取り入れてみました。ということで、今日の献立はこちら。
070213夕食
●紅菜苔のツナの中華風パスタ[紅菜苔、ツナ、鷹の爪、スパゲティ]
●大豆入りレンコンきんぴら風[常備菜]
●スナックエンドウ[スナックエンドウ]
●ごまたくあん[市販品]

今日は珍しくパスタの献立となりましたが、単に「ストックの白ご飯を切らしていることに気づいていなかった」だけの話しだったりします(^^;; パスタに使った紅菜苔とは中国野菜の一つで、ちょうど菜の花のような感じの野菜です。生の状態では茎の色が「紫」なのですが、火を通すと「緑」に変わるというなんとも不思議な野菜です。油や醤油の相性がよいので、ツナとともにパスタと炒め合わせて頂きました(-人-)

この紅菜苔は実家の頃はなぜか家庭菜園で作っていましたので、炒めモノにして毎日大量に食べていました(^^;; そのせいか、この時期になると無性に食べたくなるものの一つだったりするのですが、スーパーの店頭では毎年早春のわずかな時期だけしか出回らないので、見つけたときには機を逃さず頂くようにしています。ちょっと独特のクセがありますが、菜花が好きな方ならきっと気に入っていただけるものだと思います。ぜひ、店頭で見かけたときには一度お試しください(^-^)



小ネタ:迷子犬の引き取りをYahoo!的に表現すると・・・

2007-02-12 | よもやま話
今日のYahoo!ニュースの中で、不思議なエントリを発見。

崖っぷち犬:幸ちゃん、幸せにね “姉妹”引き取り手決まる--藍住の女性に /徳島(Yahoo!ニュース-毎日新聞)


徳島市の眉山(びざん)の急斜面で救出された崖っぷち犬「リンリン」の姉妹と見られる犬の飼い主を探す会が11日、神山町阿野の県動物愛護管理センターであり、抽選で藍住町奥野、リサイクルショップ経営、大北勢子さん(47)に引き取られた。大北さんは「幸せになってほしい」と願いを込め、「幸(ゆき)」と名付けた。(以下略)

記事自体は、先日マスコミをにぎわせた「崖っぷち犬の姉妹犬の後日談」というもので、まぁ、普通と言えば普通の報道です。

しかし、記事の下の「関連トピックス」が、その「普通さ」を見事に打ち消してくれました。それがこちら↓
関連トピックス 人と動物 リサイクル
Yahoo!では、迷子犬を引き取るのは「リサイクル」だったんですね。確かに法律上は「モノ」として扱われますが・・・・

最近付くようになった関連トピックスですが、こんなネタが落ちているなら、これからもぜひウォッチしていきたいと思います。