コンサルタントのネタモト帳+(プラス)

ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

阪神淡路大震災:「12年」の年が流れ・・・・

2007-01-17 | ケンカイ
今年も1月17日がやってきました。

「命を大切に」思い込め=語り継ぐ「1・17」-阪神大震災から12年(Yahoo!ニュース-時事通信)


6434人が犠牲になった阪神大震災から12年となる17日、兵庫県内の各地では、さまざまな追悼行事が営まれ、がれきの中から復興を遂げた街は鎮魂の祈りに包まれた。住民たちは「かけがえのない命を大切に」という思いを胸に、体験を語り継ぐ決意を新たにした。
 大切な人を失った肉親や友人の悲しみの記憶は、いまだに鮮明だ。神戸市中央区の東遊園地では、今年も早朝から市民団体と市による追悼の集いが開かれ、雨の中、約4000人が集まった。「1・17」の数字をかたどって並んだ竹灯籠(とうろう)のろうそくは6610本。震災による心労や病気が遠因となって亡くなった人を犠牲者に加えた数で、昨年より15本増えた。 


12年前の今日、淡路島~神戸を襲った阪神淡路大震災が発生。あの「一瞬」の出来事で、6000人を超える方々の命が失われ、そして今もなお「後に残る傷」と立ち向かっている大変多くの方々がいるのが現実です。

そして、皆様の心に留めていただきたいことが一つ。それは、12年をたってなお、支援が求められる「震災遺児」が数多く存在するということです。

当時0歳だった子どもたちは、ようやく小学校卒業を迎える時期となりました。すなわち、これから中学・高校・大学等へと進学し、「もっとも費用負担のかかる時期」にさしかかります。このことを少しだけ心に留めていただき、もし何かあなたが彼ら・彼女らと接点を持てるときがやってきたときに、少しだけそのことを思い出していただければと願っています。

12年の歳月は、人々の記憶をおぼろげなものに変えていきます。これは「人が記憶の鎖に繋がれない」ためには必要なことです。しかし、記憶はおぼろげになっても、そこでおきたことは紛れもない事実です。当時0歳だった子供たちが、社会の中で活躍できる年齢になる間での間、このことを語り継いでいく必要があるのではないかと私は感じます。

当時、彼ら・彼女らとわずからながらの接点を持った者として、これからも、年にたった1度でもこのことを語り継いでいきたいと思います。

最新の画像もっと見る