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ビジネスにも料理にも役立つ“ネタ”が満載!社労士・診断士のコンサルタント立石智工による経営&料理ヒント集

リバイバル:ゴールドライタンが復活

2006-05-08 | マーケティング
GW中はすっかり更新が滞りがちになってしまいましたが、改めて頑張って更新していきます。

さて、今日のITmedia Newsによるとゴールドライタンがリバイバル発売するそうです。

大人の超合金「ゴールドライタン」(ITmedia News,2006.05.08)

ゴールドライタンといえば、ロボットものアニメの異色作品。「ライターがロボットに変形」するという理由も必然性も何も分からない設定ながら、非常にシンプルな形の『金色のライター』が変形してロボットになるという点が子供心に「ワクワク」を感じていたのを覚えています。(とはいえ、リアルタイムでのアニメの記憶はありませんが・・・でも、なぜか家にゴールドライタンのおもちゃがあったのは鮮明に記憶しています。)

こういった「リバイバルもの」が定番化するようになって久しいのですが、やはり昔なつかしいモノを見てしまうと、心がくすぐられてしまいます。とはいえ、子どもの頃のものなら何でも心が動くかといえばそうでもありません。「心くすぐられ度=リバイバルでのつかみ力」が大きいモノには、以下の共通点があります

【1】もともとの作品やキャラクターに強いインパクトがあったこと
【2】オトナ心もくすぐる「コダワリの逸品(完璧な復刻、最高品質等)」であること
【3】子どもの頃にはそうそう簡単に手に入らなかった(集められなかった)モノであること


AIDMA的に解釈すれば【1】の要素で「記憶のゆすぶり」で強いAttentionをもたらし、【2】で「オトナ視点で見たとき」の強いInterestを与え、さらに【3】で「コドモ時代の不自由さの想起」により強烈なDesireを植えつける・・・という流れが完成しています。

さらにこの効果を高めるためには、インターネットを活用してですぐに『発注』というActionを起こさせる手段を用意してあれば、Memoryを飛ばした「AIDA」が完成するということになります。(その意味では、今回はすぐに注文できる状態になってないのでやや残念ですが・・・)

なにはともあれ、「ゴールドライタン」というコトバに懐かしさを感じる方は、ぜひ魂ウェブの「GX-32 ゴールドライタン」をご覧ください!きっと「A/I/D」をナマ実感できると思います。

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