今日は 端午の節句 こどものひ
もちろん 当地マレーシアは 普通の日です。
でも 日本人学校は 今日は 特別に「休日」です。
日本にいたら 兜を飾って 柏餅たべて
高台の我が家からは 眼下の家々に泳ぐ鯉のぼりを ながめることになります。
季節のしつらえをするのは とても楽しみなことです。
マレーシアには 大きな兜は持ってこなかったし 折り紙と小さな金太郎の絵を飾るくらいで ものさびしいです・・・
日本人学校幼稚部の中庭の亀池のところには 鯉のぼりが あります。
さて マレーシアで鯉のぼり。
幼い子の目に 残るといいな~~~~
私の鯉のぼりの思い出
私は家業の都合で 大家族でした。
私の2歳下のいとこの一家と同じ敷地に住んでいました。
この子が 祖父待望の男の子で 舞い上がった祖父は 巨大な鯉のぼりを購入しました。
大きすぎて 庭からはみだし でも うちの向かいは小学校のグランドなので いちおう 迷惑にもならず・・・
そして ある年の春の嵐の日に 雷で燃えたのでした。
5月5日 3月3日 9月9日 みな節句。
お節句は 節の変わり目。
私も 気持ちを切り替えて 3年目のマレーシア生活を 引き締めていきましょう。
この写真は 初夏の日本の家の近所の川。幼い日の少年たち。
昨日 お友達とお話していました。
大福餅とカフェラテ
この前の日記で 羊羹食べたいと書いた執念を 大福餅に転化したわけです。
お友達のお子様方は 日本の家にいらっしゃる、
お母さまは マレーシアで暮らしています。
もう大人になられているお子様方です。
その息子さんが ご実家から五月人形ひとそろい出して ご自分の家で
飾られたそうです。
お母さまの思いを また 5月の空で 思っていらっしょうることでしょう。
「床の間が小さいから 入りきらないよ」
とおっしゃったそうですが 男の子が 照れて仰ったことばにも ほのぼのします。
民族には それぞれの習慣 伝統があります。
日本人の暮らし。
マレーシアにあって 日本語の言霊 伝統 習慣を 大切に
そして ほかの国の習慣をも 知り 大切に尊重し
互いに 交流できたら
そこから また 新しい理解が 広がる気がします。
言語は それぞれの発音があり 母国語以外は 耳に珍しいです。
日本語も そうです。
意味がわからなくても 日本語の韻や音を 多くの国のかたに 聞いてほしいです。
先日 日本人と結婚しているマレーシア人のおかあさんが
お子さんの日本語で 悩んで目に涙を浮かべていました。
お互いの言語を 尊重し わからなくても お互いに歩み寄りたいものです。
そのきっかけに 絵本や 五月人形や 民族の習慣が 生かされると楽しいでしょうね。
そして 被災地の空にも 五月の風が やさしいことを祈ります。
お正月、玄関に正月飾りをつけていたら、日本に留学した事のある隣人が面白そうに質問をしてきました。
5月5日・・・。
そういえば最近は子供が大きくなってしまって、なかなか兜など飾りません。
こちらの日記を見ていて、ああ・・・失敗したなぁ・・・と痛感。
せっかく家にあるのに・・・。
季節感も大事ですから、もう少し行事を楽しもう!!
今日は菖蒲湯に入ります。
その準備だけはしてあります。
病気になりませんように・・・。
今日は 珍しく 雷もなく 平穏に
日が暮れ始めました。
まだ 明るいです。
兜は たいてい きんきらきん ですよね
あれは 風水で とても良いそうで
風水師いわく 正月 節句
とにかく 飾るといいと言っていました。
お雛様は 片づけないといき遅れるとか言いますが かぶとは 安全です。
まったく 季節感がないことが 楽と言えば
楽ですが ちょっと だらけます
うちは女の子がいませんから
お雛様は ご夫婦お二人だけ こそっと飾ります。
七段飾りなど うちには ありません
あるというだけで なんか うらやましい。
兜は 飾るのに体力はいりませんが
知力は必要です。
あの部品の多い兜を 組み立てあげるのですから。
日本にいれば しぜんと 季節を見ています。
こちらじゃ 朝顔でさえ 写真で教えるのです。
お節句といわれても こどもは わかりません。
日本に居れば 肌で 感じるものです
大阪城の音楽 で 十分すばらしいです