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熱帯ゆるゆる日記

マレーシアでの期間限定生活日記。
2008年駐在開始、そして2011年 本帰国しました。

福島のお友達

2011年03月18日 23時54分09秒 | 2011年3月11日

だいじょうぶ、だいじょうぶ。
            どうか普通に生活して 普通に日記を書いてください

 

 

 

原発のことも心配なのに ありがとう。

 

私は このところ 気持ちが落ち込んでいたのですが そんなことでは いけない!と思いました。

 

写真は 4月の日本の庭に咲く雪柳。  

 

 

   

りんごのはな                              なしのはな

 

どちらも 日本の早春です。

今年は とりわけ寒い冬で そこに地震です。

クアラルンプールには ブーゲンビリア   KL発祥の地に息子たちとたたずむ。

この町ができたとき マレー人はなにを想い そして 今のビルは 永遠なのか・・・

 

 

 

息子と息子のお友達と  クアラルンプール 博物館3か所巡りをしました。

閉じこもっていては いけないな  と。

息子のお友達は もうすぐ 本帰国。

大少年は 大好きな彼の帰国が 哀しい。

2人とも べったり。    ずっと いっしょにいます。

 

  

被災地に帰国するお友達

こどもは 未来への希望

水がでなくたって マレーシアで 慣れてる それより 新しい未来がある

 

 

 

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実はブログの回線がつながりにくく日記が書けません

2011年03月18日 22時59分11秒 | 2011年3月11日

実は 日記を なんども なんども 書こうとするのですが

投稿できません。

ここは NTTのサイトなので 混んでいるのかもしれません・・・・・

 

 

地震から 1週間

元気なものは 元気を保ち  いつもどおりの生活を 送りましょう

米を買いためたりしないで いつも と同じ生活を。

そして いつもより 笑顔で いつもより やさしく 暮らしましょう。

日本をみんなで 支えましょう。

早く 春のあたたい空気が 日本に やってきますように

日本人は 負けない  日本人に生まれて 「やっぱり すごいな」と マレーシアで想っています。

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地震

2011年03月17日 20時21分00秒 | 2011年3月11日

http://blog.goo.ne.jp/omoiyari0311

私が 書いているこの日記のgooで 応援のサイトが開かれました ↑

遠く離れたマレーシア

NHKの報道に 日を重ねるごとに 胸が痛み 心が重くなります

世界中が 日本を応援していますし 日本のみなさまの冷静で すばらしい対応に

あらためて 日本人であることの誇りを感じています

しかし 遠いマレーシア

遠い中でも 詳しくは 書けませんが ショックなこともあり うまく表現できません。

赤ちゃんを抱える日本の友人 出産を控えるお友達  お子さんの心が心配なお友達

おかあさんも辛いけど ここが いちばん がんばりどころ

未来のこどものために  ひとふんばりです。

そう 書くこともつらいのですが 

私は 戦後の匂いが残るころに生まれました

生まれた頃は ガスはなかったし 水道だって 井戸だったし 風呂は薪でした

その時代から 今のハイテクの日本  原発にたよる日本

時代は流れ そして 地震がきました

日本は だいじょうぶ  そう信じて

 

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ふきのとう

2011年03月17日 08時30分32秒 | 2011年3月11日

 

これは 2008年3月13日の写真です

ふきのとう

マレーシアに来て 2年3カ月   春のない常夏

日本を想う3月

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みな 疲れ みな 哀しい  だからこそ

2011年03月15日 07時28分48秒 | 2011年3月11日

被害で 召されたかたがたのご冥福をお祈りします。

時間がたつにつれて あまりのことに 言葉もありません

被害にあったかた

家族が被災されたかた  

出産を控えている人   子どもを抱えている人   病の床にあるかた    ・・・・・

被害にあっていないお友達も 体調を 崩してしまった人が います。

東京のお友達は 電車が止まり 長時間歩いて帰宅し こどもを迎えに また 歩き 足を痛めました

電気が止まることも考えなければ なりませんが ご主人が不在で なにを どうすればいいのか わからなくなっています

テレビでは 悲惨な映像が流れる現実 苦しくなるのも 無理はありません

今 日本は 未曾有の災害で非常事態にあります。

そのなかで 昨日は 「ルピナスさん」の日記を 書きました。

それは「こんな時だから、いつもの毎日を大事に」ということでした。

災害に遭われた方々と、その痛みを共有する精神はとても尊いことです。


とはいえ感情に流され、被災しなかった者までもが、わざわざ望んで同じ境遇を求めることは ありません。

ましてや 不安をあおってパニックに陥っても、混乱を増すだけです。

間違った支援の呼びかけメール 根拠のないチェーンメール 情報など こんなときだからこそ 情報の判断を したいものです。

私は 「安全なところにいる者」のひとりです。

安全なところにいる者として なにを どう するべきなのか。

今は 日本は みな 全員で すべての「日本」が 支援に立ち向かうときです。

ある意味での「否定的なことば」は 控えたいと思います。

今は 私たちにできないこともたくさんありますが、こういうときこそ どうすれば 良いのか

考えましょう。

こういうときだからこそ  マイナスに引きずられない努力を・・・

以下は 私のお友達の言葉の抜粋です。  ことばを送ってくれたので ご紹介。

☆ まず笑顔で  今まで以上に 笑顔を

☆ 人には いつもよりももっと優しく穏やかに話す

☆ 情報にまどわされない   正しい情報を選び出す


☆ テレビもインターネットも悪い気を吸いこみやすいです。 心が保てなくなったり

    体が疲れたらテレビやネットから いったん はなれましょう

☆ 被災者でない方は、いつでも何か動けるように健康状態と精神状態を良好に保ちましょう

☆ 今まで以上に、心をこめて子育てをしましょう。

    子どもは未来を作る大切な宝物です。

☆ 何もできないと思わずに自分にできることを探しましょう。 自分にできることはなにか きちんと見極めましょう。

     

☆ 子どもの明日の心は、毎日の積み重ねで育ちます
    一緒にがんばろうね。

世界中の人たちが 日本のために 祈っています。

こういうときだからこそ   笑顔で 。

今まで以上に 情報には 慎重に 冷静に 。

まずは 私の家庭。

笑顔で 子育て   ひとつ ひとつ 1日 1日 がんばりましょう

ちょうど マレーシアから 本帰国の時期

帰る家の無くなった方     帰ることができなくなったかた  これから 大変なところに帰る方

マレーシア日本人社会も 揺れています



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ルピナスさん ~バーバラ クーニーの絵本~

2011年03月14日 15時26分22秒 | 2011年3月11日

 

 

「ルピナスさん―小さなおばあさんのお話―」
バーバラ クーニー作 かけがわ やすこ訳  ほるぷ出版

  あらすじ)
ルピナスさんは海を見下ろす丘の上の小さな家に住んでいます。
家の周りにはルピナスの花が咲き乱れています。
ルピナスさんは小さなおばあさんですが、子供の頃はアリスという名でした。

アリスはおじいさんから遠い国々の話をしてもらいました。
大きくなったら自分も遠い国へ行き、おばあさんになったら海の側の町に住むわと言いました。
おじいさんは、それは結構だがしなくてはいけないことがある、世の中を美しくするためになにかしてもらいたいのだよ、といいました。
アリスはいいわといい、おじいさんに約束しました。
何をすればいいかはわかりませんでしたが。

アリスは大きくなりミス・ランフィアスと呼ばれ、世界中を旅しました。
そして年をとり、海の側に住みました。
おじいさんとの約束の「世の中をもっと美しくする」ことを考え、思いつきました

 

 この話と似ている歴史があります。

ルピナスは アメリカ原産で アメリカのどこでも咲いている花ですが そうなったのには こんなお話があります。

電話を発明した グラハム・ベル

彼は いつもポケットにルピナスの種をもっていて 行く先々で 種を蒔いていたそうです。

それで ルピナスが アメリカ中に咲いているということです。

エンジニアであるグラハムの意外なお話。

これは ターシャ チューダーのお母さんと グラハムの娘が 友達だったことから

語り継がれています。

心が苦しいとき  萎えそうになったとき  ちょっと深呼吸して まわりに目をはせると

何気ない小さな美しいものが 寄り添ってくれているかもしれません

どこかで 水を求めて苦しんでいる人がいる

それが わかっていても どうにもできないとき

それでも 深く息をして  目に見えいほどの小さな美しいものが 生きる希望への一歩に

なると信じていたい・・・・ それが 絵を描く道を選んだ16歳の日の思いでした。

 

 

ルピナスは 花です

  

 

種を蒔きましょう。   焦らず 冷静に 

 

 

いつか ルピナスの花畑になると信じて

 

 

 

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