「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

母、緩和ケア病棟へ

2013-03-17 13:36:44 | 母の緩和ケア日記
末期がんの疼痛管理のために入院している母親、部屋が空いたということで緩和ケア病棟の個室へ移った。

差額ベッド代の不要な部屋は満室ということで一日6000円かかるそうだが、さすがに広く、景色もよくて快適。
部屋には収納も多く、出来る限り最後は自分の好きなものに囲まれて過ごせるようにと言うことだろう。

病棟内には手料理を食べさせられるように調理器具や食器のそろったキッチンがあるし、部屋の中にも電子レンジがある。
面会時間の制限はないし、病室内からの電話も自由。
最後のQOLを少しでも良くするために、緩和ケア病棟に移れたのは幸運だと思う。

それにしても気になるのは病棟の飾りつけ。
廊下に他にはない絵画が飾ってあるのはいいが、ナースステーションや談話室にやたらに折り紙の花が張り付けられ、ぬいぐるみなど置かれているのはいかがなものか。
まるで幼稚園のようで、体が弱っていて介護が必要だからと言って頭まで幼児化しているわけではない。
少しでも気持ちを明るく、という意図はわかるがセンスを疑ってしまう。

あとは疼痛管理がうまく行って今のところ元気が戻っている母の暇つぶし方法を考えないといけない。
老眼で細かい文字は読めないとなると、これが結構大変なのだ。


にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 肉腫へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿