「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

福島の温泉に行ってきた

2013-10-14 14:32:33 | お気楽日記
先の記事で予告の通り、福島の温泉に行ってきた。

行先は福島の駅からバスで一時間の土湯峠温泉。
磐梯吾妻スカイラインの入り口、標高1500メートルの宿2か所に宿泊して、3日で入浴10回。
このあたりは同じ宿でも違う泉質のお風呂があったりするのでまったくあきることなく、紅葉の始まった山を見ながらのんびりして、実に気持ち良かった。

ただ10回温泉に入ったからと言ってやはり手術跡がいきなり良くなることはなく、相変わらずパンツのゴムがあたるとチクチク痛い。
タジキスタンから帰国後、右はよくなったものの今度は左に移った五十肩も、温まると可動域が大きくなるがやはり痛みが取れるところまでは行かない。

インドのアーユルベーダ施設でも言われたが、湯治にしても2週間は続けないと効果は出ないらしい。
今回の3日ではドアの取っ手に手をかけただけで帰ってきてしまったようなものか。

次はもっと長く行くぞ。


福島の温泉の様子はこちら


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手術の傷跡

2013-10-04 11:52:13 | 腎臓ガン日記
腎臓の手術から5か月、おかげさまで再発や転移の兆候もなく、体調はすこぶるいい。

しかし一つだけ気になるのが手術の跡。
腹腔鏡でついた3つの傷跡のうち一番大きな4.5cmの傷、これがだんだん盛り上がって文字通りのみみずばれになってしまった。

お見苦しいが記録のため 

1か月前の検診の時にも赤くなっていたが、痛みなどはないので何も言わなかった。
婦人科の方もそうだが、外科医というのは不調がない限りは傷跡などに興味はないのだろう、傷跡を見せろとも言われない。

ところがその後になって時々傷跡が痛むようになった。
へその真横なので服のベルトのゴムが当たる時、また運動をしておなかを伸ばす時などチクチクしたりつれるような感じがする時がある。

調べてみるとこれは肥厚性瘢痕という症状。
俗にケロイドと言うが、実はケロイドとは傷がなくても盛り上がりが広がってしまうような病気、傷跡だけが盛り上がる肥厚性瘢痕とは別物だそうな。

でネットで見るとピークは手術後6か月ぐらい、その後は徐々に色が薄くなり、平らになっていくという。
となると今が一番ひどいのだろうか。

9cmも切った婦人科の傷の方はこんな風になることもなく、術後1年8か月ではほとんど白い線になった。となると体質というわけでもなく、時間がたてば収まるなら人に見せびらかすような場所でもないし、気にすることもないだろう。

とは言えチクチクするのはやっぱり不快。
なので一日でも早く傷跡が治まるように、明日から温泉に行ってくる。
来月ももう2か所に予約を入れてしまったし、温泉三昧で傷跡がよくなるかな。


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