「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

抗がん剤終了一周年

2013-11-23 16:19:22 | 抗がん剤日記
抗がん剤の投与が終了してちょうど一年が経った。

3ヶ月ごとの婦人科検診のため病院へ。

野沢の温泉で湯治をしても相変わらず痰と咳が続いているので相談すると、「CT撮ってもいいよ」とおっしゃるので予定にはなかったが追加。

結果はうれしいことにシロ判定。
なにやら肺に炎症の跡のようなものも見えるが、ガン転移の兆候は全くないとのことで、ようやく胸をなでおろす。
肺転移でそうすぐに自覚症状があるわけはないと理解していても、この2年は意外な展開ばかりだったので疑心暗鬼にならざるを得ない。
ちょっと余計に放射線を浴びてしまったが、この安心感には代えがたい。

「咳が1か月以上も続くなら、次は呼吸器科に行った方がいいかも」と言われたが、転移じゃないとわかればあとはなんとかなるだろう。

次の診察予定は南極旅行のあと。
ペンギンの一匹もおみやげにしますかね♪

この無事は抗がん剤のおかげ、なのかな?


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ただいま野沢で湯治中

2013-11-13 17:01:32 | お気楽日記
ただいま長野県の野沢温泉に滞在中。

11月も半ばと言うのに到着と同時に雪が降り始めて、この時期にこんなに降るのはさすがに珍しいことらしい。

 有名な麻釜も昨日はまだこんな程度で野沢菜を洗ったり、温泉卵を作る姿も見られたが
 今日の温泉街は道路にも湿った雪が積もってびちゃびちゃ。

気温ももちろん低くて、朝は多分0℃前後、昼間も5,6℃と思われる。

しかし町中に点在する外湯を巡り歩けば
 
風情ある湯屋に
 
中の温泉も透明あり、緑色あり、とみんな少しづつ違う。

野沢の温泉はどこも高温で浴槽内が大体43~45℃。どれも硫黄を含んだお湯なのでよく温まって、おかげで雪の中を歩いても全く寒くない。

何より驚いたのは左の五十肩(右はタジキスタンでよくなったのだが、その後今度は左が上がらなくなった)が明らかに良くなっていること。まだ完治とはいかないが、明らかに後ろに手が回るようになっている。
あと何日かお湯に浸かっていたら完治するだろうか。
効能書きにもある通りで、温泉パワー恐るべし。

野沢の13か所の外湯、全部制覇するぞ!


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しつこい咳にやきもき

2013-11-01 15:10:54 | お気楽日記
福島の温泉から帰って以来、風邪をひいたのかちょっと調子が悪い。

確かに2,3日はのどが痛かったが、その後は痰がのどに絡んで切れず、のどをエヘン、エヘンやっているうちに咳が出るようになった。

2週間も続いてのどがつらいので町医者へ。
風邪薬やら抗生物質、咳止めをもらって飲んだらすぐに効いたが、薬が切れた途端にまた症状がぶり返した。

また同じ医者に行くと「薬が効いたのなら気管支炎だね。しばらくは運動などしないでおとなしくしているように」と言い渡されてまた同じ薬をもらった。

9月に造影剤を入れたCTを撮ったばかりだし、その時の診断は問題なし。
万が一その後の1か月で肺に転移が起こったとしても、そんなに急に症状が出るはずはないと思う。

そうは思うが症状が治まるまでは不安は消えそうにない。
だからと言ってしょっちゅうレントゲンやCTを撮るわけにはいかないし。

普段は忘れていても、ちょっと具合が悪くなると「もしや」とおびえてしまう。
きっとガン経験者はみんなずっとこんな不安を抱えていかなければならないのだろう。

強がっていても所詮こんなもん。
と言ってくよくよしていてもしょうがないので、次の温泉旅行の切符を買いに行った。
「熱いお風呂はよくないよ」と言われたばかりなのに

さらに気分直しに目黒「果実園」のフルーツサラダ。
  11種のフルーツてんこ盛りでおなかいっぱい。

これで気分が直るのだから、我ながら単純。


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