「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

父の内視鏡検査

2017-10-26 00:53:50 | お気楽日記
この夏1ヶ月も入院生活を送ったわが父、退院後2ヶ月も経ってから大腸の内視鏡検査を受けることになった。

それと言うのも入院時の診断は大腸憩室炎だったものの、膿胞の広がりがあまりにもひどく、他の病気が隠れているのかもしれない、と主治医が心配したため。
2ヶ月も経ってからの検査は大腸の炎症が完全に引くのを待っていたらしい。

大腸内視鏡検査は自分も3度経験しているが、通常はもちろん日帰り。
それが80代ともなると前日から入院、検査後も鎮痛剤で足元がふらつくと危ないからと留め置かれて2泊3日。
まったく大ごとだ。

検査の結果はおかげさまで異常なし。
やはり憩室がたくさんできているのでまたどこかが炎症を起こす可能性はあるものの、「全く問題ないし、年を考えればもう二度と内視鏡検査はいらないでしょう」だって。

それにしても検査前には「あるいはガンが隠れているかもしれない」と脅され、人前では平気な顔をしていたものの、さすがに心配だったらしくて血圧まで上がったらしい。
しかし「内視鏡、痛くなかった?」と聞くと「全く痛くもかゆくもなかった」と言うし、入院時も「こんなに炎症を起こしているのになぜ痛がらないのか不思議だ」と言われたくらいだし、やっぱり我が父は相当にぶいらしい。

ともかくこれで一安心。
せいぜい好きなものを食べて、この夏に減ってしまったと言う10キロを戻してもらわねば。


にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 肉腫へ にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ にほんブログ村 

おかげさまで5年8か月検診クリア

2017-10-07 18:27:20 | お気楽日記
肉腫手術から5年8か月目の定期健診、結果はおかげさまで「白」。

CTでも、婦人科の内診でも何も問題なく、「これはもう治ったね」と前回より一段とうれしいお言葉。

ただし低悪性でも肉腫は時間が経ってから再発することがあるし、「再発はむしろ腎臓の方が可能性があるかもしれない」とのことで定期健診は継続。

「次は6か月後にする?1年後にする?まあ、気の向いた時に来て」って、相変わらず軽いわ~。

と、一番の心配事はクリアされて気も軽いのだが、血液検査の結果はLDLコレステロール値がまだ高い。
4月から薬をもらって飲んでいるのに、効き目が今一つで、これはもうちょっと強い薬をもらわないといけないよう。

それ以上にショックだったのは午前中に行った眼科。
2週間ほど前から急に右目がかすみ、遠くを見る時にはあまり感じないが、近くのPC画面や本を読む時に気になって仕方がない。
そこで近所で検査をしてもらうと、「硝子体の中の本来は透明なコラーゲンが濁ってきたため。これは加齢のための生理的なものなので、薬もなければ治療法もない。しばらくしたら左目にも出るはず」って、が~ん。

とても丁寧に説明をしてくれる先生で、まず「病気ではないから安心してくださいね」と言ってくれるのもありがたいが、どうしようもないではどうしようもない。

1ヶ月前の旅行中にはいきなり歯が折れた。
レストランでちょっと硬めのパンを齧ったら、いきなり「ばきっ」と同行者に聞こえるほどの音がして、あわてて口の中をさぐったら金属の詰め物をした歯が半分折れていたのだ。

コレステロールといい、かすみ目といい、歯といい、生物として着実に老化衰退していることを実感する今日この頃。
年齢を重ねられるのはありがたいことではあるのだけれど。


にほんブログ村 病気ブログへ  にほんブログ村 病気ブログ 肉腫へ にほんブログ村 病気ブログ 腎臓がんへ にほんブログ村