「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

父、退院

2017-08-20 18:02:16 | お気楽日記
7月26日から入院していたわが父、昨日やっと退院できて25日間の入院生活から解放された。

入院が長引いたのは憩室炎の膿胞がなかなか消えなかったからで、あまりにも長引くので途中ほかの病院にも内視鏡検査ができないかと行かされたが、「こんな状態で内視鏡なんてできっこない」と冷たい対応。
入院先の主治医の指示で、紹介状も持って行ったのにずいぶんな態度、主治医の判断が悪いのかと突っ込むと「そんなことはない」と急に仲間をかばいだして、説明は筋道立っているので納得できたが、言い方があるだろうとむかつく。

この時点で父は既に2週間も絶食させられていて、「わたしだったらこんなに絶食させない」と言われたが、結局転院させても治療法は抗生物質の点滴で同じだと言うので、元の病院での治療を継続することにして、その代わりやっと食事を開始してもらった。

結局長引いたのはかなり悪くなるまで病院で見てもらわなかったため。
「普通だったらかなり痛かったはず」と言われたが、本人は「大して痛くなかった」と言うし、どうも痛みに鈍い体質らしい。
自分も手術をした後たいして痛がらずに看護士さんたちに驚かれたので、この痛みに対する鈍さは家系かもしれない。

いずれにしろどこか具合が悪くなったら腰が抜ける前に病院に行け、と厳しく言ったが、「医者は嫌いだ」と言い張るのだから始末に悪い。

入院中は食事を開始してもずっとお粥でそれにうんざりしていたらしく、退院早々に刺身やフライ、普通のご飯を食べてケロッとしていたので当面心配はいらない様子。
絶食で落ちた5キロもすぐに元に戻るだろう。

あとはずっとベッドの上で落ちた脚の筋肉を戻してもらわなければならないが、これがまた言っても歩かないんだな。

それでもわがままな娘の次の旅行予定の前にちゃんと退院してくれた父に感謝。


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