「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

疑惑の血液検査結果

2013-08-29 12:25:03 | 腎臓ガン日記
泌尿器科の方の再診が10月なので、3ヶ月ごとに見てもらうことになっている婦人科の主治医のもとへ。

懸念材料もあまりないので内診はおざなり、こちらも旅行の許可をもらうのが主目的だったのでお気楽に受診。

ところが「せっかくだからやっておこうか」とついでの血液検査に赤文字が一か所。
今まで安定していたクレアチニンなるものの数値が標準値を超えている。
女性の場合の正準値が0.46~0.82のところ、1.0。
この数値が高くなればなるほど、腎臓がまともに働いていない証拠なんだそうだ。

「1.0なら経過観察ぐらいかもしれないけど、片方しかない大事な腎臓だから次の検査を早めてもらったら」とのアドバイスに従い、来週に泌尿器科の予約を入れた。
大切な左腎臓ちゃん、ちゃんと働いてくれよ~。もうこれ以上の病気は嫌だよ~。

「ところで先生のサインがいただきたいんですけど」と引っ張り出した旅行会社の健康状態申告書。
南極クルーズでは急病でもすぐに病院に運ぶわけにはいかないため、既往症のある人や5年以内に手術をしたことのある人間は医師の同意のサインが必要なのだ。

「血液検査の結果は万全じゃないけど、まいっか」と健康状態には「エクセレント」のお墨付き。
南極に行くというと、「行くなら今でしょ、ってわけ?いいんじゃない」だって。

まだ半年も先の南極クルーズ。行くぞ!


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中央アジアから戻りました

2013-08-21 16:16:26 | お気楽日記
タジキスタンからキルギスタン、ウズベキスタンを通って無事に日本に帰ってきた。

中央アジアも懸念した通り、というか思った以上に暑く、標高3000メートル以下では昼間の気温が体温ぐらい。車の窓からは熱風が吹きこんでくる。

それでも空気が乾燥しきっているので汗は出てもすぐに蒸発してしまい、日本のように汗がだらだらということはない。お肌はしわしわになるけれど、日陰でじっとしている分には快適。
また夜になれば気温がスーッと下がるので、寝苦しくて眠れないということもない。

食事は羊ざんまいに脂がぎっとり。これにはさすがに胃腸がついていかず、途中からはゆるゆるのおなかに。
さらにパミール高原に入ったところ、4000メートル越えの峠では雪に降られ、一日の気温差が30度ともなれば体調も崩れる。一日は夕食を抜く羽目になった。

それでも半日の休養で無事復活。
腎臓の手術から3か月、不安がまったくなかったわけではないが、結構ハードな行程をなんとか無難に乗り切れたので自信がついた。

なにより2月以来苦しめられていたテニス肘と五十肩が旅行中に治ってしまったのには驚いた。
完全に治ったわけではないが、9割方はよくなって、なんと言っても腕が後ろに回るのがうれしい。
友人たちにはストレスのせいだと言われていたけれど、自分の病気やら母の看護やら、本当にストレスだったんだ。
それが旅行に出たぐらいで治ってしまうのだから、我ながら単純な性格だ。

来週は南極旅行のお墨付きをもらいに主治医のところに行く。


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夏休み

2013-08-03 16:19:21 | お気楽日記
明日から夏休みで旅行に行ってくる。

行先はタジキスタン。
と言ってすぐに場所がわかる人は多くないかもしれない。
中国、キルギス、ウズベキスタン、アフガニスタンに囲まれた、元ソ連邦一ビンボーだった国。

平均標高4000mのパミール高原は涼しそうなのだが、どうやらそこに行くまでがむちゃくちゃ暑いらしい。
行先の選択を誤ったか。

結果は行ってみてのお楽しみ。


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