「抗がん剤がなんぼのもんじゃい」改め「肉腫も腎臓ガンもなんぼのもんじゃい」

青天の霹靂の大腸肉腫発覚、抗がん剤治療を終了したら今度は腎臓ガン発覚。治療を記録することにしました。

5クール目終了後の副作用?

2012-10-26 10:29:49 | 抗がん剤日記
タキソテール投与後の胃もたれ、今回もしつこくて1週間過ぎてようやく収まってきた。
胃もたれが来るとわかっていながら会食の約束を入れてしまった自分のせいではあるのだけれど。

食べる時には何の支障もなく、おいしく食べられるからつい食べすぎる。
その後、いつまでも消化不良で重苦しく、ため息ばかりでる、の繰り返し。

で、この2,3日はさらに舌に違和感。
物を飲んだり食べたりすると、舌に厚い苔が生えたようなような不快感が残るのだ。
ちょうどミルクを飲んだ後、舌に膜が張ったように感じる、あれに近い感じ。

これも抗がん剤の副作用なんだろうか。
味覚に異常はないようなので助かるが。

しかしおかげで胃もたれ続きのわりには体重に変化なし。
次回、最終回こそは節制しよう。


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5クール目 タキソテール+ジェムザール投与

2012-10-18 12:03:49 | 抗がん剤日記
ジャカルタ出張で4日延びてしまったが、5クール目のタキソテール+ジェムザール投与のためまた日帰り入院。

本日の点滴ライン確保もベテラン先生。また腕の表側に刺されたが、位置がいいのか、いつも4時間以上かかっていたタキソテール80mgが今日は3時間半弱で終了、ジェムザール1200mgもきっちり30分で終わった。

と言っても9時過ぎに入院して採血、胸部レントゲンを撮って、薬の用意ができたのは12時ちょっと前。

点滴入れながらの本日のお昼は
 カジキマグロのトマトソース。赤ピーマンのポタージュが濃厚でお腹いっぱい。

 おやつはチョコレートケーキで、珍しく紅茶がついてきた。
紅茶はティーバッグだけれど、ちゃんとティーポットとティーカップで出てくると気分が変わっていいものだ。

4時半には点滴が終了したが、主治医は本日手術3本に外来診療とかで顔を見せる暇なし。こちらが心配になってしまうほど忙しそうだ。
そんなわけで次回の予約は電話で終了。
いつもタキソテールの後は免疫がなかなか戻らないので、次回は3週間後で合意。

残り1クールとなったが、やっぱり10月中に終了とはいかなかった。


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ジャカルタ出張に行ってきた

2012-10-15 15:03:41 | 抗がん剤日記
急な依頼が入って8年ぶりにジャカルタに行ってきた。

ナイトフライトで行って、帰りもナイトフライトといささか酷な行程、どちらの便も満席でのどが痛くなったけどなんとか無事に乗り切ったよう。

今回もターバンで過ごしたけれど、インドネシアはイスラム国なので女性のスカーフ着用率が高い。ざっと見まわして4、50%はいるだろうか。

インドネシアの場合は大きなスカーフで髪と首筋を覆っているが、色はカラフルで巻き方もいろいろ。
 
 
服とのカラーコーディネーションに凝ったり、かわいいブローチで止めたり、実にお洒落だ。

こちらもターバンではなくインドネシア風のスカーフを被っていれば地元に溶け込んでしまったかも。

ジャカルタの様子はこちら


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5クール目 ジェムザール投与

2012-10-07 14:23:18 | 抗がん剤日記
前回のタキソテールから3週間目で無事にジェムザール投与。

本日は先生方が学会か何かあったのだろうか、ほとんどいらっしゃらないので外来は自分一人。
それでも薬の用意ができるまで1時間半ほど待たされた。

点滴の針を入れてくださったのは留守の主治医の代わりに多分偉い先生。
でも腕の表側(柔らかくない方)という変わったところに針を刺されて、看護師さんまで「他は入らなかったんですかね~」と不思議そう。

いつものごとく、吐き気止め、ジェムザール1200mg、生食の1時間コース。

4時半に病院を出られたので渋谷東急東横店の北海道物産展など覗いてみる。

テレビで見るとなんだかどこのデパートも同じタイミングで北海道物産展開催中のようで、人気のある店は取り合いなんじゃないだろうか。
東急のは他と比べるといささか寂しい顔ぶれ。
でも大好きなマルセイ・バターサンドが買えたからよしとしよう。


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骨転移の緩和ケア

2012-10-04 14:37:14 | 母の緩和ケア日記
母親の骨転移が発覚して2ヶ月、自分の通院の合間(?)には実家に戻って家事手伝い。

転移の発覚以降、はじめは痛みがひどくまずはこの痛みを緩和することが急務で、これは点滴による薬の投与でかなり軽くなったが、わが母は鎮痛剤との相性が悪いらしく、通常は2週間もすれば納まるはずの吐き気がひどくていつまでも治まらない。なにか口にするとすぐに吐いてしまうので、点滴をしながら1ヶ月入院して鎮痛剤と吐き気止めをいろいろ試すことになった。

さらに痛みを抑えるための放射線もかけてようやく退院。
帰宅後しばらくは横になっていることが多かったが、1、2週間でやっと動けるようになって徐々に食欲も戻り、家事や買い物も以前のようにとはいかないもののなんとかこなせるようになってきた。

現在痛みはフィルム状の鎮痛剤で抑えているが、これがよく効くらしい。
おかげで変化がない限り通院も1ヶ月に一度でよくなった。

いつまでも吐き気が止まらない時はどうなるかと思ったが、現在の緩和ケアもたいしたもの。
ゾメタで骨転移の進行も抑えているので、これでしばらくは普通に暮らせることを期待したい。


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