早いもので母が亡くなってから一年が経った。
我が家は神式なので一周忌は「一年祭」。
祭壇に簡単にお供え物をそろえ、神主さんに自宅に来ていただいてお祓い、祝詞をあげていただいて玉串を捧げる。
式自体は20分ぐらい。
神式はあっさりと簡素なものだ。
式の後、神主さんからちょっとしたお話。
柔らかい雰囲気だがざっくばらんな神主さんなので堅苦しいことは一切なし。
その神主さんによると「一年祭が終わるといろいろ不思議なことが起こることがあるんですよ。家の中で音がしたり物が動いたり」って、へえ。
仏教だと49日を過ぎると成仏してあの世へ行くが、神道では死者は神様になる。
その神様は身近にいて、家族を見守っている、と言うことだろうか。
母が亡くなってから実はあまり悲しいとは感じていない。
家の中に母の姿はないが、どこかに旅行にでも出かけていないような感じ。
母がいたらこんなことを話すのに、ということは心の中で会話している。きっとこう言うだろうな、と返事を予想しながら。
死者が身近にいるとはこういうことなんじゃないかと思う。
神主さんによると、おじいさんはよくいろいろなものが見えたが、自分は修行が足りなくてはっきり見えたのは2回だけ。
そのうちの一回は床屋で散髪中にいきなり肩におばあさんの手が現れ、その後にその方が亡くなったと連絡が入ったとか。床屋さんもその手を見て、以後は気味悪がって散髪してくれなくなったそうだ。
お寺さんも神主さんも、宗教関係者はお話が上手だ。
にほんブログ村
我が家は神式なので一周忌は「一年祭」。
祭壇に簡単にお供え物をそろえ、神主さんに自宅に来ていただいてお祓い、祝詞をあげていただいて玉串を捧げる。
式自体は20分ぐらい。
神式はあっさりと簡素なものだ。
式の後、神主さんからちょっとしたお話。
柔らかい雰囲気だがざっくばらんな神主さんなので堅苦しいことは一切なし。
その神主さんによると「一年祭が終わるといろいろ不思議なことが起こることがあるんですよ。家の中で音がしたり物が動いたり」って、へえ。
仏教だと49日を過ぎると成仏してあの世へ行くが、神道では死者は神様になる。
その神様は身近にいて、家族を見守っている、と言うことだろうか。
母が亡くなってから実はあまり悲しいとは感じていない。
家の中に母の姿はないが、どこかに旅行にでも出かけていないような感じ。
母がいたらこんなことを話すのに、ということは心の中で会話している。きっとこう言うだろうな、と返事を予想しながら。
死者が身近にいるとはこういうことなんじゃないかと思う。
神主さんによると、おじいさんはよくいろいろなものが見えたが、自分は修行が足りなくてはっきり見えたのは2回だけ。
そのうちの一回は床屋で散髪中にいきなり肩におばあさんの手が現れ、その後にその方が亡くなったと連絡が入ったとか。床屋さんもその手を見て、以後は気味悪がって散髪してくれなくなったそうだ。
お寺さんも神主さんも、宗教関係者はお話が上手だ。
にほんブログ村
夏向きの説法ですね(笑)。
私は幸いにして(?)霊感などまったくないので、母がそばにいても姿を見ることはなさそうです。
神色では一周忌は一年祭というのですね。亡くなられた方が神様になったお祭りなんですね。
あまり寂しさを感じないというのは、やはりお母さんが側にいるんだと私も思います!
床屋さんのお話し、怖い(((^_^;)