GWで実はヤエンに挑戦しました。釣果はありませんでしたけど、
気になる事もあったのでついでに書いておきます。
まずはタックルですが、ネットや本の情報のみを頼りに色々準備してみました。
1.竿 シーバスロッド
2.リール エギング用リール、ラインはPE
3.竿立て
4.ヤエン 大2つ、小1つ
5.アジバケツ ポンプも
です。あとは小物とギャフぐらいでしょうか、
<竿>
長くても短くても問題なさそうです。特に問題ありませんでした。
エギンロッドはガイド径が小さいので、大きい方が良さそうです。
<リール>
専用のリールは不要です。ドラグ調整をこまめに行えば、そこそこの
ドラグ性能があれば問題なさそうです。ただ面倒ですかね。
うまくなって買っても良いのでは?と思いました。
ただしラインはPEは多分浮くのであまりよくなさそうです。アジの
泳ぐ層が上がる気がします。
<竿立て>
絶対に水平な竿置きが必要です。こればかりは買うしかないですね。
<ヤエン>
大小そろえておいた方が良いです。
<アジバケツ>
生かしバッカンですね。あとブクブクとケミか防水ライトが必要です。
<その他>
生きエサ用のハリがあると良いです。ハズレ防止のバネがあるとOK。
と、沈めるためのオモリが必要。
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まずエサのアジですが、私はアジングで調達しました。エサを使わない
ので道具が楽です。少し小さめのフックとワームがあれば問題ないと
思います。
移動にはアジカンで生かせますが、アジは暗いと死ぬと言われていますが
防水ライトを入れると非常に元気でした。ケミよりライトの方がコスト的に
良いかもしれませんね。たぶん500円ぐらいのLEDライトだったはず。
これまでライトを入れていないと時々水を入れ替えたりと気を使う場面も
多かったのですが、そうしなくても非常に元気でした。
余力がある方は、夏や暑い時期に向けて生かしクーラーみたいなものを
製作されるとよさそうです。
ちなみにブクブクは使用後に家に帰って分解して電池を取り出し、
良く乾燥させると長持ちします。電池は分離して保管。
そうしないと一瞬で錆びて使い物にならなくなるので注意が必要です。
私は過去に2、3つダメにしましたが、分解乾燥させることで
ノントラブルです。
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三脚ですが、私は三脚に船用の安い竿受けを合体させました。
購入しませんでした。案外お勧めです。
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最初は死んだアジも使用したのですが、底狙いとなるとオモリで沈める
必要があります。中通しや噛み潰しオモリが必要です。
山陰でヤエンをやられている方に春イカは底が良い、死んだアジを沈
めると良いと聞きました。理に適っていると思います。
ただし、根掛りが多いところは不向きです。
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思ったように生きアジが沈みません。初期はタナが深いところから、
ウキの方が良いかもしれません。ヤエンをするなら、アジを沈める
オモリが必要な感じでした。まったくアジが潜らないんです。
針とオモリが付いたようなものをお腹にぶら下げると良いです。
市販品もOKですが、私はメバル用の針にラインを通しオモリを
ぶら下げました。
これでOKですが、何度もアジを投げなおしているとオモリが飛んで
行く事があるので改良が必要。専用品も検討必要かもしれません。
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アジの付け方。死にアジで勉強すると良いです。最初はゼイゴの
固いポイントがわからないのでやってみるしかありません。
何匹か逃がしましたが、そのうちなれて大丈夫になります。
少し話はそれて口や背掛けの場合、アジングで外れ難いアゴの
位置をや飲ませ釣りの経験があれば間違いなく付けれると
思います。背掛けなんかは結構ぐっさりと肉厚に差しても大丈夫です。
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あと気になったのは、ヤエンの場合には魚の泳ぎでラインをどんどん
出すとどんどん遠くへ行きます。まわりにエギンガーがいると厳しい
です。釣る前に場所を考えておいた方が良いと思います。
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が、GW初挑戦の色々です。後はアオリを掛けてみないとなんとも
言えませんね。。温度が上がり、アオリの泳層があがってきたら、
また挑戦してみたいと思います。
最後にちょっとだけ。カマスが来ると大変です。案外大きなアジでも
襲ってきます。イカ用のウキ仕掛に使用されるワイヤーすら切って
逃げます。非常にやっかいです。ご注意あれ。